夏の花々が開花! 市内の2植物園 (2014/07/11)

 小樽市内には、手宮緑化植物園(手宮3)と中野植物園(清水町26)の2つの植物園があり、四季折々の花々が楽しめる憩いのスポットになっている。現在、夏の花の睡蓮や紫陽花などが開花している。

 猛烈な勢力を持ち各地に被害をもたらした台風8号が北上する7月11日(金)、小樽市内では雨の予報を覆し、朝から青空が広がった。手宮緑化植物園では、紫陽花や睡蓮、ラベンダーと夏の花が咲き、訪れる人々の目を楽しませている。

 紫陽花は、同園の桜並木の下に植えられ、徐々に開花中。海の日を含む連休頃まで楽しめる。紫陽花は、ユキノシタ科の落葉低木で、高さ1.5m内外。同園の紫陽花は、一般的な紫陽花で、数は把握できていない。土壌の状態が酸性で花に青色が強く、アルカリ性では、花に赤色が強くでる傾向にあると考えられている。

 同園緑の相談所職員によると、「紫陽花は、例年通りの開花で、花期が長いのでこれから楽しめる。花が終わると剪定して越冬させる丈夫な花」と話した。

 また、園内にある池では、6月20日頃から咲き始めた睡蓮が、まさに見頃を迎えている。同池には、オニヤンマが飛び交い、睡蓮の葉が生い茂り、その葉の間からピンクの花が顔を出し、夏らしい景色を醸し出している。

 一方、1908(明治41)年に創立された歴史ある私設の中野植物園では、季節の花々とともに、森林浴も楽しめるスポットがある。

 園内には、木々の葉が生い茂る中、ノムラモミジの赤い葉と緑の葉のコントラストが、訪れる人々に印象付けている。このもみじは、春に赤い色で芽吹き、夏には緑色、秋に再び紅葉する葉を持つ木で、園内に数多く植えられている。

 石畳の横には、ユキノシタやドクダミなどの花々が咲き、ジキタリスの花にはミツバチが飛び交い、野鳥の囀りが聞こえ、木漏れ日が差し込む中、森林浴を楽しむことができる。強い日差しを遮る木陰は、ひんやりと心地良い。

 カラフルな滑り台や、シーソー・ブランコなどの遊具の側には、紫陽花が元気に咲き、夏も楽しめるスポットとなっている。

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