小樽近郊の手作り雑貨作家36名が集結する「ZAKKA SAKKA carnival vol.2」が、7月13日(日)11:00から18:00まで、小樽運河プラザ(色内2)第3番庫ギャラリーで開かれる。
『ないから作る ゼロから造る みんなで創る』をテーマに、オリジナルバッグ作家で同イベント主催代表の吉田真樹さんは、「他にはないような、このイベントでしか味わえない喜びを届けたい」と立ち上がり、昨年に引き続き、2回目の開催となる。
吉田さんは、2011(平成23)年7月から、小樽都通り商店街と静屋通りの小路にあるスペースアルト(稲穂2)を会場に、期間限定で手作り作家の作品を委託販売する「zakka de ALTO」を開くなど積極的に活動している。
市内の「hokkaiya 」や「クラフトショップれん」「ひより小樽店」をはじめとする9作家の他、道内の作家が集まり、昨年の23名を超える36名の作家が集まった。
中には、時計の部品でピアスなどのアクセサリーを作る「Rabbit Natch」や、昨年に引き続き、オーダーメイド家具やデザインを手掛ける北広島の「AdoM」(眞下桂輔代表)が、昨年から始めた木目を活かした木製バッグなどの作品を中心に参加。
他にも、皮にオリジナルデザインを施したキーホルダーやカードケース、ミシン糸でカエルやウザギなどの小さな編みぐるみなど、多彩な手作り雑貨が並ぶ。
作家との対面販売により、作品の詳しい説明や製造工程などを聞くことができ、デザイン等の注文も受け付けてもらえる。
吉田さんは、「年に1度の楽しいイベントで、普段目にしない珍しい雑貨が揃っている。会場には、音楽が流れ、作家と会話を楽しみ、会場の雰囲気を楽しんでもらいたい。今後、もっと多くの人が集まるイベントに成長できればと思う」と話した。
なお、出店料の一部を国際交流・支援ボランティア団体「OTARUワールドフレンズ」に寄付を予定している。フィリピン・ミンダナオ島への運動靴などの送料に充てられる。不要の靴の寄贈を募っている。
2014 ZAKKA SAKKA carnival vol.2 7月13日(日)11:00〜18:00
小樽運河プラザ(色内2-20-1)3番庫ギャラリー 入場無料
問合せ:090-6696-2306 吉田
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