"スポーツGOMI拾い"ドリームビーチ 参加者募集


 集めたゴミの量を競い合うと共に、再生可能エネルギーを身近に感じてもらおうと「TxT GARAGE Presents 第1回 ecoXスポ in おたるドリームビーチ」が、6月28日(土)9:00から、おたるドリームビーチで初開催される。
 主催するecoXスポ in おたるドリームビーチ実行委員会の松代弘之事務局長は、今年1月25日・26日に小樽で開かれた「第1回国際雪かき選手権」の火付け役で、一般社団法人日本スポーツ雪かき連盟の代表理事を務め、スポーツの力で環境問題や社会問題を解決しようとするスポーツGOMI拾いから、雪かき選手権のヒントを得ていた。
 「スポーツGOMI拾い」は、2008年に始まり、全国各地で開催され、のべ30,000人以上が参加するイベントに成長。5名が1組になり制限時間内に拾い集めたゴミの種類と重さによって得点を競うゲーム感覚のスポーツ。
 小樽では、ドリームビーチ協同組合や株式会社ティーバイティガレージと共に、「ゴミも捨てたもんじゃない」をコンセプトに、砂浜に溜まった流木などの漂着物を拾い集めて綺麗にして、気持ちよく海水浴を楽しんでもらうための清掃作業を、仲間と一緒に競い合い、スポーツ感覚で行う。
 もうひとつの目的として、再生可能エネルギーを身近に感じる実験も行われる。環境活動家の中渓宏一氏が、その集めた流木などの可燃物をストーブで燃焼させ、調理用の発電鍋を加熱することで電気を起こし、環境を循環させる実験を体験する。また、その鍋を使用して作った豚汁を振舞う予定。
 松代事務局長は、「木は、二酸化炭素を吸って成長し、製材の過程で発生する切りくずなどが、発電のための燃料として利用されている。燃やす際に発生する二酸化炭素は、他の木々に吸収され、成長を促すことから環境に影響を与えない。ecoXスポでは、ビーチに落ちている流木などの可燃物ゴミを燃やして電気を起すことで、ゴミが身近な再生可能エネルギーとなり得ることを知ってもらう環境教育も目的のひとつ。是非、親子で参加していただきたい」と呼びかけている。
 参加受付:5月22日(木)から6月23日(月)まで
 募集人数:100名(5名1チームで申込、5名に満たない場合は相談を)
 参加費:無料(駐車場も無料)
 参加賞:オリジナルecoXTシャツ・参加1チームにつきドリームビーチ駐車場キャッシュ バックチケット5枚(2014年8月31日まで利用可)
 持参するもの:軍手・豚汁用のお椀と箸
 服装:動きやすい服装で、裸足、サンダルなど厳禁
 申込方法:参加申込書に必要事項を記入し、メールで添付送信、または、FAX(0134-33-7156)
 当日のスケジュール
  8:00 受付開始
  9:00 開会式
  9:20 競技開始
  10:00 ゴミ拾い終了
  10:10 海開式典開始
  10:50 海開き式典終了
  11:00 結果発表
  11:15 流木燃焼発電実験を兼ねた調理と食事会
  12:30 全日程終了
 問合せ 050-5849-2283 ecoXスポ in おたるドリームビーチ実行委員会事務局まで
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