子育てを応援! 児童図書36冊寄贈


minnakosodateB1.jpg 「みんなで子育ておたるフェスタ2014実行委員会」(吉岡大策代表)では、小樽の子ども達を育てる応援をするために、図書36冊を図書館に寄贈した。
 その贈呈式が、5月30日(金)16:00から、市立小樽図書館(花園5・野口陽一館長)2階会議室で開かれた。同実行委員会から2名が出席し、野口館長へ目録を手渡した。
 3月30日には、4回目となる「みんなで子育ておたるフェスタ」を、ウイングベイ小樽(築港11)で開催。笑顔あふれる子育てにやさしい街になることを願い、交流しながら楽しい集いの場を創ることを目的として開かれ、クラフト体験ブースやおばけ屋敷、大人がリフレッシュできるマッサージや占い、フリーマーケットや耳よりな子育て講座が開かれ、子どもから大人まで大勢の参加者で賑わった。
 市内の企業や店舗から協賛品の提供を募り、食事券やホテル宿泊券などが集まった。それを賞品とした大抽選会を企画し、その収益の一部を、子どもの絵本や育児書36冊(47,000円相当)に替えて、同館へ寄贈した。
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 吉岡代表は、「寄贈した中にある”おしいれのぼうけん”という本は、子どもの頃から大好きな絵本で、幼稚園の子ども達も大好きな本。子どもの頃に読んだ本は、大人になっても残り、ぜひ、子ども達に沢山の本を読んでもらいたい」と話した。
 また、野口館長は、「子育て支援のために、収益の一部を同館の児童書の拡充に充てていただき感謝する。これからも、市民の皆さんに小樽の図書館をもっと利用してもらえるよう、サービスや行事を実施していきたい」と感謝した。
 寄贈された本は、子ども向けに「たいせつなこと」「大きな木」「わたしのワンピース」や、子育て中の母親向けの「『わらべうた』と子育て 入門編」「『わらべうた』と子育て 応用編」など、すべて同実行委員が選んだ。
 来週中から、同館新着コーナーに設置し、貸出を開始する。
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