おたる街並みスケッチ大会 参加者募集


 小樽の街並みを散策しスケッチを楽しむ「おたる街並みスケッチ大会」が、9月14日(日)・15日(月・祝)の2日間の日程で開かれる。参加者募集は5月20から始まる。
 今年3月に、「へいしろうスケッチクラブ」のメンバーが中心となって、同大会を主催するおたる街並みスケッチ大会実行委員会(金久保兵士郎実行委員長)を立ち上げ、平成26年度おたるふるさとまちづくり協働事業の助成事業に選ばれた。
machinamisketch.jpg 金久保実行委員長は、大学在学中に絵のサークルへ入会。現在もスケッチクラブの代表で、日頃から絵を楽しむ。お茶の水日本スケッチ大会を経験する友人が小樽へ遊びに来た時に、「素晴らしいロケーションがあるなら大会を開いたら?」と勧められ、かねてからの思いもあり第1回目の開催に踏み切った。
 同大会は、歴史的建造物が点在する小樽運河周辺を散策し、街の魅力を堪能し、スケッチの楽しさを共有・体験するもの。特に賞は設けていないが、参加した人の個性を生かした作品を展示し、鑑賞してもらいたいとしている。
 1日目に、市内を散策してスケッチし交流会を開き、2日目は、小樽運河プラザ(色内2)で作品展示会を行なう。
 9月14日(日)の10:00から13:00までに、運河プラザで参加費500円を支払って受付を済ませ、6号サイズのスケッチボードと粗品を受け取る。画材は各自持参したものを使用し、パステル・水彩・油彩・アクリルなど素材は自由。スケッチは17:00まで。
 スケッチ場所を4つ設け、
 ①旧手宮線や金融資料館前周辺
 ②堺町通り
 ③本局前から旧三井銀行などの通り
 ④浅草橋から中央橋までの運河周辺
 雨天決行で、建物の軒下や喫茶店の店内や雨宿りしながらの風景でもOK。4つのエリアには、同スケッチクラブメンバーや画家をアドバイザーとして配置する予定。完成次第、運河プラザに作品を展示し、夜は交流会を設けている。
 9月15日(月・祝)10:00から15:00までは、参加者の作品展示会が行われる。終了後、作品を各自に返却する。
 5月20日(火)から8月20日(水)まで、参加者を募集する。小樽市民はもとより、道内各地から、または遠方からの参加を募り、絵の初心者も歓迎している。
 同実行委員会では、「小樽の魅力は、全国でも通用し引けを取らない。スケッチを通じて、小樽の街を知ってもらい、2日間滞在して小樽を楽しんでもらいたい。歴史的建造物の保存の役割を果たし、小樽の再発見を目的のひとつとしている。今後は、継続して開催したい」と話した。
 参加申込み・問合せ:0134-23-3741、FAX:0134-23-3746、メール 北海道広告社
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