5月12日看護の日  血圧測定や健康相談


nursedayevent1.jpg 北海道看護協会小樽支部(坂本みよ子支部長)では、5月12日の看護の日にちなんだイベントを、5月10日(土)10:00から13:00まで、ウイングベイ小樽(築港11)3階1番街しまむら向い側スペースで行った。開始から2時間ほどで、約50名が健康相談や血圧測定を利用した。
 厚生労働省では、1990(平成2)年に、近代看護を築いた「フローレンス・ナイチンゲール」の誕生日にちなみ、5月12日を”看護の日”と制定した。全国各地で、看護の心・ケアの心・助け合いの心を、老若男女問わずだれもが認識するきっかけとなるようイベントが開かれる中、同小樽支部でも毎年開催している。今回は、看護師・助産師・保健師27名が、揃いのTシャツを来て参加した。
nursedayevent2.jpg 血圧や体脂肪を測定するコーナーや、その測定結果を見ての健康相談コーナー、7kgの装具をつけて臨月期を体験する妊婦体験コーナー、看護師の制服を来て撮影する記念撮影コーナーなどが設けられた。
 また、看護師になりたい人への進路相談も行われ、どうしたら看護師になれるのか、現役看護師から直接話しを聞くコーナーも設けられていた。それぞれの体験者には記念グッズが配られた。会員らは、会場以外でも風船や記念グッズを買い物客らに配布した。
 苫小牧在住の西岡さんは、またまた通りかかって、このイベントを知り、娘2人と甥の3人で、看護師の服を着て記念撮影に挑戦。祖母が看護師ということもあり、娘の千代さん(小学2年)は、「看護師になりたい」と話し、母親は「制服を着せてもらい良い経験になりました」と話した。
 同会小樽支部では、現在1,000人以上の会員が登録。同イベントの他にも、高校生を対象にふれあい看護体験や学校訪問を行ない、看護師などの仕事を紹介している。
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