市議会第1回臨時会 議員定数削減が焦点 (2014/04/14)

 4月21日(月)に開会される小樽市議会第1回臨時会に提出する議案説明の記者会見が、15日(月)16:00から、市長応接室で行われた。

 今回の提出議案は、予算議案・人事案件・専決処分報告が各1件・その他の報告では繰越報告等4件。補正予算については、全額、北海道からの補助金、あるいは委託金による事業で、早期の実施が求められるため提案した。

 議案1は、小樽市議会議員定数条例の1部を改正する条例は7人を削減するとする一新小樽から、議案2は、3人を削減するとする自民・公明・民主市民連合が提出。

 議案4は、小樽市固定資産評価員の選任について、前任の堀江財政部長が道へ戻ったため、新たに財政部長小山秀昭氏を選任する。

 報告1は、専決処分報告では、平成26年度から診療報酬改定に伴い、市立小樽病院及び新病院の診療科目に、病理診断管理加算の算定条件となる病理診断科を追加するため、小樽市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を3月27日に専決処分したもの。

 専決処分報告として、平成26年2月27(日)に発生した本庁舎北側連絡通路の屋根からの落雪事故に伴う損害賠償について、賠償額車両修理費9,660円を、4月11日に専決処分した。

 今回の補正額は、5の事業により76,761,000円となる。

 内容は、地域人づくり事業(概要)は、国の平成25年度の補正予算の成立を受けて関連事業として位置づけられた。3月28日に北海道から採択予定の連絡があり、早期実施のため補正する。

 障害者福祉費では、障害者相談支援事業所サポート事業費で、相談支援事業所で職員を雇用し、障害者サービスに関する人材を2名育成する。事業費は4,000,000円で、全額道の補助金で行う。

 老人福祉費では、介護人材確保支援事業費で、介護サービス事業所で職員を雇用し、26名の新規雇用を予定している。事業費は31,730,000円で、全額道の補助金で行う。

 労政費では、新卒未就職者等及び女性離職者の再チャレンジ支援事業費で、卒業後3年以内の未就職者、早期離職者、結婚や出産に伴う女性離職者(若年者)を対象とし、民間事業者に業務委託し、社員として給与を得ながら、講習等の座学及び市内企業等での実習などで人材育成を行う。12名の新規雇用を予定し、30,000,000円を道の補助金で行う。

 ゴミ処理費では、海岸漂着物回収事業費として、海岸線に漂着した流木などの漂着物を回収、処理するもので、実施箇所は、蘭島海岸線から十線浜(銭函5丁目)まで、小樽市全部の海岸線を対象としている。10,000,000円を道の補助金で行う。

 研究指導費では、スクールソーシャルワーカー関係費で、スクールソーシャルワーカー1名を教育委員会教育研究所に雇用し、主に、学校・教員・保護者への支援を行う。問題を抱える児童が置かれた環境への働きかけや教員等の研修活動を行う。北海道の教育委員会と市町村が委託契約を行い、1,031,000円を道委託金で行う。

 繰越の報告では、第1回定例会で繰越明許費で計上した消防救急無線デジタル化事業費78,058,000円を平成26年度に繰り越した。

 病院統合新築事業は、継続費の逓次繰越報告で、平成25年度の予算額1,596,885,000円を翌年度逓次繰越額として繰り越す。

 下水道事業会計の予算繰越では、公共下水道マンホール蓋改築事業費70,000,000円を、繰り越す。

 今回の臨時会は、議員の身分に関わる定数削減が論議の中心を占める。2015年4月の統一地方選で、市議会議員は任期切れとなるが、市の財政事情の逼迫から、現行定数28からの削減が求められている。

 議員定数削減では、続く市の財政悪化から、市議会議員自らその痛みを共有すべしとして、会派の一新小樽(成田祐樹代表)は、7議席減を提案している。これに対し、自民・公明・民主市民連合の与党は、3議席減でお茶を濁そううとしている。

 今回の臨時会は、一新小樽の7議席減か、与党の3議席減かが問われる議会となっている。

 平成26年度小樽市議会第1回臨時会提出予定議案

 平成26年度小樽市議会第1回臨時会補正予算総括表・説明書

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