新入学児童へ 運がっぱの夜光反射材寄贈


ungappahansyazai1.jpg 交通安全運動に尽力している市内6団体から、市内の新入学児童の交通安全を願い、運がっぱの夜光反射材736枚が寄贈された。
 寄贈した団体は、小樽交通安全協会・小樽地区安全運転管理者協会・小樽地区安全運転管理者事業主会・小樽ハイヤー協会・小樽市交通安全運動推進委員会・小樽建設事業協会の6団体。
 その贈呈式が、4月4日(金)13:30から、小樽市教育委員会庁舎(花園5)3階第2会議室で開かれた。寄贈した団体代表者や小樽警察署、生活安全課などの職員、夜光反射材についている小樽のご当地キャラクター運がっぱらが見守る中、小樽地区安全運転管理者協会本間義章会長から、上林猛教育長に手渡された。
 市立色内小学校へ入学する久米田和久君と佐藤夢玲ちゃんの2名が、新入学児童を代表して出席し、夜光反射材を胸につけてもらった。
 今回初めてとなる夜光反射材の寄贈は、昨年の11月末にウイングベイ小樽で開かれた小樽地区安全運転管理者事業主会主催の「交通安全セミナー」に、運がっぱが出席した際
、運がっぱの夜光反射材を知り、子どもたちが喜んでつけてくれるのではと思い、今回の寄贈となった。
ungappahansyazai2.jpg 本間会長は、「スクールゾーンになっている時間帯が、子ども達の通学時間とずれているため、時間を訂正してもらいたい。また、雪があるところの除雪をして、歩道を確保してもらいたい」と強く要望し、「ドライバーには子どもが見えにくため、車の側には近寄らないように。危ない思いをした時は、お母さんや先生に話し、みんなで話し合い気をつけてもらいたい」と出席した児童に伝えた。
 小樽警察署久保栄二警部補は、「道路を歩く時は右側を歩こう。信号が赤の時は止まり、信号を良く見て守り、楽しく学校へ通ってください」と話した。
 久米田君は、「お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒に歩道を歩いて学校へ通う」と話し、佐藤さんは、「車に気をつけて歩く」と話した。
 運がっぱの夜光反射材は、現在、web等で販売している。可愛らしい運がっぱの形で表裏全体に夜行反射材を使用し、夜道などでは、車のライトに反射して光る。子どもたちが好んで着けやすい工夫がされている。
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