歴史とロマンを駆け抜ける6月15日(日)に開催の「第26回おたる運河ロードレース大会」の実行委員会総会が、4月4日(金)10:30から、小樽市役所(花園2)別館3階第2委員会室で開かれた。
同実行委員会(NPO法人小樽体育協会・外園光一会長)は、中松義治市長を大会長とし、教育委員会、NPO法人小樽体育協会、小樽後志陸上競技協会等で構成している。
中松大会長は、「昨年は、沖縄・福岡・長崎等の全国各地から3,482名の申込みがあった。今年も、市民をはじめ多くの方に参加してもらい、26回目の大会も盛会に皆さんに楽しんでもらいたい。毎回、実行委員や市民、商大生・高校生に、ボランティアとしてサポートしてもらっている。大きな事故もなく、参加された方々には楽しんでもらっている。皆さんの尽力の賜物と感謝している。今年もより多く参加してもらい、小樽の町や運河周辺のレースを楽しんでもらいたい」と挨拶した。
第25回大会(平成25年6月16日開催)の主な改善点では、大会本部と各車両とが連絡を密に取れるよう、無線機を10台増やし、手荷物預り所のテントを1張増設し、ボランティアを6名増やし、余裕を持って対応。仮設トイレを10基増設。北運河、北一硝子、ケーズ電気周辺に道路標識を増設し、事故防止や渋滞の緩和に努めた。
また、26回目へ向けての取組みとしては、ロードレース開催日や交通規制について、新聞折込などで周知する。交通の誘導員や競技役員を増員し安全対策に努める。これから迎える第30回への記念大会へ向けて、有名選手招致のための積立について検討したいと報告した。
25回の参加人数は、申込者数3,482名。当日受付した人数は3,186名、完走者は3,043名となり、前年より200名ほど増えている。地区別の申込者数で、もっとも多いのは札幌市1,891名、道内719名、道外218名と前回より増えているが、小樽の参加者は654名で、前回より78名少なかった。
決算・監査報告と続き、拍手で承認した。第26回の予算額は、14,785,000円を計上した。
なお、平成27年は、6月21日(第3日曜日)を予定している。今年は、4月7日(月)から受付を開始する。
◎第26回おたる運河ロードレース大会開催のお知らせ
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