交通安全を願い!新1年生へ黄色いワッペン寄贈


yellowwappen.jpg 市内の小学校に入学する新1年生へ、交通安全を祈願して「黄色いワッペン」が贈られた。その贈呈式が、3月24日(月)13:00から、小樽市役所(花園2)別館3階第1委員会室で開かれた。
 寄贈者を代表して株式会社損害保険ジャパン札幌支店小樽支社・石井剛宏支社長から、中松市長に「黄色いワッペン」が贈呈された。
 石井支社長は、「新入学おめでとう。事業を通じて、交通事故に合わないように、元気に小学校へ通ってもらうよう祈りながら続けている。また、ドライバーに向けても、安全運転への心がけをしてもらいたい。健やかで安全な小学校生活を送ってもらいたい」と挨拶した。
yellowwappen1.jpg この事業は、新しく小学校に入学する児童への交通安全を願い、昭和40年から始まり50回目を迎えた。株式会社みずほフィナンシャルグループ、株式会社損保保険ジャパン、明治安田生命保険相互会社、第一生命保険株式会社の4社が共同で続けている。
 今年も全国の新入学の児童約112万人に、”交通事故障害保険付き黄色いワッペン”を贈呈している。49回目までワッペン累計枚数は6,111万枚にのぼり、親子2代にわたって着用したとの声も多く聞かれる。今回のワッペンには、平成26年度スローガン「にっぽんを じまんしようよ 事故ゼロで」が刷り込まれている。
yellowwappen2.jpg 同石井支社長と、明治安田生命保険相互会社の溝口幸司営業所長、中松義治市長、上林猛教育長から、新入学児童・約740名を代表して出席した市立緑小学校に入学する新1年生男女4名の児童の左胸に、黄色いワッペンをつけてもらった。
 その後、4人の児童と市長らが歓談。市長は「事故に遭わないように気をつけて下さい。一生懸命勉強し、お友達と沢山遊んで下さい」と話した。児童は終始緊張した様子だった。
 式に出席した萩原希勇君の母親は、「学校へは歩いて5分ほどかかる。学校へ行くのを楽しみにしている」と話した。
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