市の助成事業 「梅酒 小樽美人」に交付 (2014/02/28)

otarubijin-ume1.jpg 小樽市では、中小企業振興策の一環として新技術や新製品等の開発を行った際に、開発費の一部を助成する「小樽市新技術及び新製品開発助成事業」を交付している。

 平成25年度は、田中酒造株式会社(色内3・田中一良代表取締役)の「梅酒 小樽美人」の開発事業へ、2月28日(金)10:30から、市役所(花園2)本館2階市長応接室で交付式が行われ、中松市長から田中代表取締役に助成事業指定書(表彰楯)が手渡された。

 小樽商工会議所が取組んだ一次産業と二次産業の連携による地場産業の活性化を目指したプロジェクトで、これまでになかった女性向けの美容・美肌をコンセプトにした新しい製品の開発に取組み、同社がコーラゲンやヒアルロン酸などの成分を梅酒の風味を壊さず、沈殿することなく配合する新技術を開発し、製品化したことを評価した。

 「梅酒 小樽美人」の開発事業は、後志地域の余市・仁木町で収穫された梅を主原料とし、女性をターゲットに、美容・美肌の新しいコンセプトのもとに製造され、3年余の月日を費やし開発された。平成25年9月7日に発売を開始し、現在までに6,000本が売れる人気商品。その後、小樽美人シリーズとして、プルーンやブルーベリー、先日2月20日にはもものお酒、3月にはアロニア酒の発売を発表し、小樽美人シリーズで5つの種類が揃った。

 小樽のまちの表現に相応しいネーミングと、和のイメージを出し、パッケージデザインにも工夫を凝らし、海外からの観光客や女性、男性には土産にと買い求められている。

otarubijin-ume2.jpg 市長は、「新たな分野に力を入れ、幅のある取組みを続けてもらいたい。同商品は、お土産にも適している」と話し、同社長は、「ここまで3年以上かかり、大変なエネルギーを投じた。当初から全国に通じる製品を考えていた。後志には豊かな原材料があり、使い方でこのようなことができるビジネスモデルとしてまとめ、皆さんへ伝え、地域振興策に役立ちたい。清酒は技術が問われ、梅酒などは、原材料と特産品をいかに使うか、このような原材料はどこにもあるわけではない。美肌成分の配合が難しく数百種類の配合を試した」と製品開発の大変さを語った。

 同所・杉江俊太郎副会頭は、「未利用果実の再利用から始まり、今後、小樽美人のブランドで幅を広げ、商品を開発したい」と話した。

 なお、「梅酒 小樽美人」は、一般社団法人食品産業協議会が主催する「第21回北海道加工食品コンクール」(2月21日ロイトン札幌で開催)において、最高賞である「北海道知事賞」を受賞した。道内資源を材料とし、5年以内に開発された商品を対象に、31社50商品が出品され、その中から名誉ある賞を受賞した。

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