2月7日~16日の10日間の日程で開かれていた「第16回小樽雪あかりの路」の総括を、同実行委員会事務局(小樽市観光振興室)が、17日(月)に発表した。
それによると、今回の来場者数は49万8,000人で、前回比1,000人・0.2%の微増だったが、外国人観光客(台湾・香港・タイ・中国)の来場が目立ち、今回の来場者数の増に大きく貢献したとしている。
市内宿泊施設は、雪まつり期間は満室。雪まつり後の平日も7割以上、15日の週末は満室となるなど好調な稼働率となった。
あかりの路会場は、市内全域で41カ所となり、ろうそく使用本数は、メーン会場で約4万本、準メーン会場で約1万本、その他会場で約7万本で、合計12万本となった。
ボランティアは、市内の各団体メンバー、海外(韓国・中国)、大学・高校などからの参加で、10日間で延べ2,790名を数えたとしている。