雪あかりフォトコンの入賞作品展 過去3回の34作品を展示


akariphoto1.jpg 小樽雪あかりの路を楽しむイベントに関連して、2月13日(木)16:00から、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで、過去3回分の「愛のフォトコンテスト入賞作品展」が始まった。
 昨年は、第15回目を記念して「写真と資料でたどる~小樽雪あかりの路 15回の足跡」を開催し、多くの観光客らが立ち寄り興味を示した。
 今年は、第13回・第14回・第15回の小樽雪あかりの路に開かれた、「愛のフォトコンテスト」3回分の入賞作品34枚を展示している。入賞作品とあって、オブジェと灯が醸し出す幻想的な風景や当時の雪あかりの特徴を上手く画像に捉えた力作が並び、来場者は足を止めて見入っていた。市内の女性は熱心に作品を見て回り、「どの作品も素晴らしい」と話した。
akariphoto2.jpg また、もうひとつの見所として、日本でも人気のある韓国俳優チュ・ジフン氏(31)が、2月6日に当実行委員メンバーの指導のもと、製作したワックスボール8個を展示し、同氏のサインや製作の様子の写真を展示している。チュ・ジフン氏は、被災地の復興と、日韓の交流を願い、同イベントに多くの韓国ボランティアが参加していることを知り、賛同して今回の寄贈となった。
 展示中の市立美術館は、同イベントメーン会場の手宮会場と隣接しており、雪あかりの路を楽しむ市民や観光客が会場に立ち寄り、冷えた体を温めるにも丁度良いコースとなっている。
akariphoto3.jpg 同イベントは、写真愛好家が繰り出す人気の写真スポットも多く、今回も応募作品を募っている。グランプリや準グランプリには、賞状や賞品を贈呈し、入賞作品は、各種展示会や物産展、ポストカードやポスターに起用されている。
 応募締め切りは、3月7日(金)必着。4月上旬にHPで発表し、入賞作品は、市役所や運河プラザで展示する予定。
 小樽雪あかりの路フォトコンテスト入賞作品展 2月13日(木)〜16日(日)16:00〜21:00
 市立小樽美術館(色内1-9-5)1階多目的ギャラリー 入場無料
 愛のフォトコンテスト
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