猛吹雪襲来! 氷点下の1日で積雪34㎝

1213weather1.jpg 12月13日(金)の小樽は、低気圧の急速な発達のため、強い冬型の気圧配置となった影響で、大荒れの天候となった。
 このため、気温も上がらず、1日中、氷点下の寒い真冬日となり、午後には猛吹雪が襲来し、街のいたる所を白一色に変えた。
1213weather2.jpg 札幌管区気象台は、12月13日16時15分「暴風雪と高波に関する北海道地方気象情報 第1号」を発表。
 「これから14日にかけては、日本海側南部とオホーツク海側を中心に雪を伴った西または北西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。 また、15日の北海道地方は、大荒れの天気となる見込みです」とした。
1213weather3.jpg 13日(金)は、午後5:00から歳末特別警戒出動式が予定されていたが、吹雪のため中止となった。市内の各所では忘年会が行われていたが、会場に行くのも吹雪で難儀となった。
 鉄道や道路にも影響が出て、小樽発の快速エアーポート号に運休が出るなどした。吹雪のため、タクシーを使う人が多く、JR小樽駅前の乗り場にはタクシーが1台も見当たらない状態なった。
 2013年12月13日 小樽(オタル)