"博物館活動奨励賞"受賞! 市総合博物館・石川直章氏 (2013/11/11)

museumsyourei1.jpg 小樽市総合博物館(手宮1)の石川直章副館長(56)は、11月7日・8日、岐阜県岐阜市で開催された公益財団法人日本博物館協会(銭谷眞美会長)の第61回全国博物館大会において、同協会が出版する月刊「博物館研究」2012(平成24)年9月号掲載の「『今』を記録する 地域博物館の役割」が受賞対象となり、博物館活動奨励賞を受賞した。

 11月11日(月)13:00から、小樽市教育委員会(花園5)2階教育長室で、上林猛教育長に受賞の報告をした。

 上林教育長は「全国の博物館の中から選ばれとても名誉なこと。また、教育委員会の中の博物館が表彰され、小樽市の仕事の評価だと感じている。お互いに持っている力を活用し、小樽市の未来へ力を合わせてもらいたい」と高く評価した。

 同協会は、1928(昭和3)年に発足し、博物館振興に関する諸事業の充実や健全な発達を図り、社会教育の進展に努めている。現在会員となる団体1,129、賛助団体31、個人会員50。多彩な事業展開の中で、1953(昭和28)年から毎年、全国博物館大会を開催している。全国から参加者が集い、講演やシンポジウムを行い、博物館の功労者、寄付・寄贈者などの表彰や、月刊「博物館研究」掲載の優秀論文に棚橋賞の授与を行っている。

 今回、石川氏が受賞した「博物館活動奨励賞」は、本年新たに創設された賞で、7名の選museumsyourei2.jpg考委員が13本の論考を推薦し、7月の選考委員会で2本を選んだ。石川氏と同月刊誌2012(平成24)年8月号掲載、元山梨県立科学館(現在は独立)高橋真理子氏「人々が関わり続けるプラネタリウムーオリジナル番組制作を軸に」の2名が受賞した。

 受賞の理由として「市内学校収蔵資料調査や、地域の今を集める考現学的調査など、他の博物館が今後取り組むべき調査研究の前例となる活動で、アイディアと歴史が積み重なり、他の博物館も参考にしてもらいたい」としている。

 同リポートについて石川氏は、「3、4年前から準備し、平成24年に調査事業の項目に加えた。今を集め、記録することの意義を再認識し、今の物を今のうちに集めることとした。その時、学校の適正配置という大きな事業の中で、博物館の果たす役割があると考え、教育委員会の1つの組織として、ある意味で活かされるチャンスだと考えた。古い資料に加え、閉校時の子ども達の様子を残す必要があり、学校の今を残す手法として卒業式の式歌の収集などがある。もう1つは、『考現学調査』で、昭和3年に行われた『小樽大通服装調査』のデータを参考に、今と比べると面白く、これからのデータを残そうと考え、北海学園の学生の協力を得て、夏に調査し、その後の継続的な活動が認められた」と話した。

 また、今後について「博物館の規模から大きなことは難しいが、『今』の資料を集め、データ化していく。30年後の博物館を是非見てもらいたい」と話した。

 日本博物館協会HP

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