クルーズ客船の最終船 "ル・ソレアル"を見送ろう!


 小樽港を華やかに飾る豪華客船の寄港が、10月15日(火)7:00、第3号埠頭に初寄港するフランス船籍の「ル・ソレアル」が、今シーズンの最終船となる。小樽市では、同日19:00の出港時の見送り参加者を募っている。
 初寄港する「ル・ソレアル」は、10,944トン・全長142.1m・全幅18.0m・喫水4.8m、サハリン州コルサコフから寄港し、金沢へ向けて19:00に出港する予定。
2013cruise.jpg 参加者は、当日18:00、第3埠頭に集合。小樽雪あかりの路や観光ポスター入りのポストカードを先着でプレゼント。夜の見送りのため、従来の紙テープの見送りを中止し、蛍光スティックを先着100名に配布し、それを振りながら、見送りに参加してもらう。19:00の出港に向けて、小樽潮太鼓保存会の打演が響く中、最後のクルーズ客船を、小樽クルーズ客船歓迎クラブメンバーとともに、多くの人に見送りに参加してもらいたいと呼び掛けている。
 2013年、同港でのクルーズ客船の寄港は、6月1日の「ブレーメン」を皮切りに、「クリッパーオデッセイ」「ぱしふぃっくびいなす」「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」など、日本船籍のクルーズ船が11回、外国船籍のクルーズ船が7回、計18回寄港している。
 なかでも、6月と7月には、大型客船を数多く所有するプリンセス・クルーズ社(米国)の小樽寄港過去最大の77,441トンの「サン・プリンセス」が、勝納埠頭に寄港し話題となった。来年度には、同社所有のさらに大きな115,875トンの「ダイヤモンド・プリンセス」が、横浜発着の定点クルーズで小樽港に7回寄港する予定。「サン・プリンセス」も小樽発着の定点クルーズを12回実施し、13回の寄港を予定している。
 問合せ 0134-23-1107 小樽市産業港湾部港湾室(港町4)
 2013年小樽港クルーズ客船寄港予定