おたる祝津たなげ会 "週末食育番屋"始まる (2013/09/07)

 NPO法人おたる祝津たなげ会(鈴木忠昭理事長)では、9月7日(土)、茨木家中出張番屋(祝津3 )で「週末食育番屋」をスタートさせた。

syukutsusyokuiku1.jpg 昨年まで7月から10月の第2土曜日に、祝津前浜で獲れた魚をテーマに「祝津おさかな市」を開催していたが、今年度は、食育をテーマに、近郊の親子を対象に祝津を体験して味わう、小樽で初めての新しいツーリズムとして企画した。

 育てる・獲る・作る・食べる体験を通じて、「いのちをいただく」ことを学び、祝津の食文化を見直し、祝津ならではの食を掘り起こし、地域活性化を目指し、子どもから大人まで楽しめるプログラムとなっている。小樽市の地域資源を生かした小樽観光の魅力アップ事業(ふるさと財団「新・地域再生マネージャー事業」採択事業)の一環として実施した。

 9月7日(土)13:00、茨木家中出張番屋に3歳から小学6年生の親子13組・40名が参加した。「おさかな番長」には、魚に詳しい同会渡部満事務局長が名乗りを上げ、小樽商科大学生や地域住民、祝津のお母さん達がスタッフとなった。祝津前浜での磯遊びや、番屋で料理体験をし、参加者全員で食事を楽しんだ。

 同会・久末智幸副理事長は、祝津の宝を交えて挨拶。「祝津には、漁場建築が40数棟残っている。小樽市内では、ここ祝津のみで、大切な歴史。2つ目は、祝津の前浜でウニやワタリガニ、シャケ、シャコ、年明けには鰊が獲れ、美味しい物がたくさん。3つ目は、祝津のおじさん、料理を教えるお母さんなど人が財産となる。今日は、怪我のないように楽しんでもらいたい」と話した。

 最初のプログラム「磯遊びで」は、4班に分かれて行動。商大生が班長となった。海辺の生物をつかまえ、どんな生き物がどんな場所にいるのか観察。ヤドカリ、昆布、カニなどを採取した。子ども達は、腰まで海水に浸かりながら、夢中で生き物を探していた。

 渡部氏から採取した生き物の説明をみんなで聞いた。カニは1cm以上、ツブ貝は、親指ほどは持ち帰り、小さいものやヤドカリなどは、海へ返すよう話した。また、ペットボトルに海水を汲み、番屋へ持ち帰った。

 浜のお母さんは、参加者の母親に「料理教室」を同番屋で開催。前浜で獲れたホウボウをすり身にし、人参と玉ねぎを入れたかまぼこの作り方を伝授した。

 子ども達が持ち帰った海水は、鍋に入れ沸かし、みんなで皮をむいたとうもろこしやじゃがいもを茹でた。獲ったカニやツブも茹でてからホタテ汁の中に入れた。昔の保存食ぬか鰊をごはんの上にのせ、水をかけたぶっかけご飯の漁師めしを再現。漁師を身近に感じられるメニューとなった。食事の準備は、参加した子ども達も手伝い、ご飯や汁物を運んだ。各テーブルには、浜のお母さんも一緒に食事をし、和やかな食事会となった。
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 望洋小学校4年生の中津穂香さんは、「海ではカニやヤドカリをつかまえた。毛が生えていたカニも見つけ楽しかった。海水で茹でたジャガイモはいつもよりしょっぱかった」と話し、母親は「ぬか鰊をご飯にのせて頂いたらとても美味しかった。食育をテーマにしたイベントはあるが、自分達で獲ったカニを食べたことはなく、良い食育学習だと思う」と満足していた。

 今後、10月6日(日)はサケ漁の見学と料理体験。10月27日(日)に祝津の工房で吹きガラス体験。オリジナル食器作り、青塚食堂名物のホッケのすりみ揚げづくりを体験する。11月10日(日)は旬のシャコを使い、料理の仕方や剥き方を体験するプログラムを予定している。


 おたる祝津たなげ会

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