長野県山形村訪問団 市の観光振興やまちづくりを視察


yamagatamura1.jpg 長野県山形村の訪問団4名が、8月21(水)に来樽し、観光振興やまちづくり等を視察した。2日目の22日(木)9:00から小樽市長を表敬訪問した。
 同訪問団は、百瀬久村長をはじめ、住吉誠産業振興課長、山形村観光協会・籠田利夫会長、同・上条光明副会長の4人。中松市長、小樽観光協会・谷口美津江会長らが出席し対応した。
 この訪問のきっかけは、小樽観光ふれあい大使の小林英夫氏が、1996年から月1度、長野県で行なわれている健康体操講座で講師を務めている関係もあり、今年3月に村長に就任した百瀬氏の公約「観光と健康をスローガン」に感銘し、今年5月には、小樽ふれあい観光大使として表敬訪問を行なっていた。また、お互いの観光資源をPRし、相互交流を提案した。
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 山形村は、人口8,800人、25haの小さな村。日本一元気で明るい村を作ろうと、農業と観光・交流を柱とした活力ある産業の育成を進めていている。小樽市の観光振興とまちづくりなどを視察し、1泊2日の日程で来樽した。長野県にはワイナリーも多く、到着後、北海道ワインを見学。2日目も市内を見学し、午後に帰路につく予定。
 百瀬村長は「山形村を外部に発信し、松本空港の搭乗客を増やし、お互いに行き来できるようにし、小樽市の観光協会の知恵をもらい広げたいと来樽した。小林先生の熱意で実現できた」と話した。
 中松市長は、「観光を通じてお役に立てればと思う。山形村へ是非行きたい」と話した。
 また、山形村の宝の石の仏像「道祖神」を紹介。唐沢蕎麦などの特産物について、和やかに懇談が続いた。
 長野県山形村HP