七夕に"KANDERAキッズ" 子供はお菓子に笑顔!


kanderakids1.jpg 小樽堺町通りを会場に開催中の「小樽堺町ゆかた風鈴まつり」の第3弾、七夕の8月7日(水)16:30から、「KANDERキッズ」を開催。
 七夕の日に、近所の子ども達が集まり、カンテラを下げて近所の家を回り、ローソクやお菓子をもらった伝統行事を再現した。堺町通りのオイコラ駐車場とメルヘン交差点を集合場所に、保護者同伴の小学生以下の子ども達110名が、時折小雨が降る中、七夕の伝統行事を楽しんだ。堺町通りの20店舗が協力して行われた。
 集合時刻に続々と親子連れが集まるオイコラ駐車場では、小樽商科大学翔楽舞のメンバー4名が協力。子ども達は、「ローソクだーせー だーせーよー だーさーねーと かっちゃくぞー おーまーけーに くいつくぞー」と、各店舗の前で歌う「ローソクもらい歌」を練習した。夏祭りに相応しく浴衣を着た子ども達など28名がオイコラ駐車場に集まり、4班に分かれて、各班ごとに4店舗を回り、お菓子をもらった。

 3名が参加した3班で、1軒目の「ポーパッド」へ行き、「ローソクもらい歌」を店先で元気に歌い、店の担当者からお菓子をもらった。「石の蔵小樽」では、駄菓子を用意。担当者は、「子ども達が可愛らしかった。今後も続けたい」と話した。
 子ども達は、次ぎ次ぎと店を回り、元気良く歌い、袋はお菓子でいっぱいになった。
 集合場所へ戻り、3枚の短冊に願いごとを書いた。17日(土)・18日(日)にメルヘン交差点にある風鈴ツリーに飾る予定。
kanderakids2.jpg 浴衣を着て参加した柏木優良ちゃん(6)は、「お菓子をもららって嬉しかった。歌は上手に歌えた。来年も参加したい」と笑顔で話し、一緒に参加した祖母は、「子どもの頃、カンテラや提灯を持ち、商店街を回った。お菓子ではなくお金をくれるところもあった。小学校1年生から6年生までの子ども達がまとまって楽しんでいた。当時を思い出した」と話した。
 今後、同祭りは、17日・18日にファイナルステージを開催する。ストリートライブや、早食い競争、浴衣コレクション、浴衣コンテスト、クラッシクカーライトアップ展示を予定している。
 小樽堺町ゆかた風鈴まつりHP