蛾・蛾・蛾の大量発生!保健所が対処方法アップ


 小樽の街に日が落ちると、市内の到るところで、蛾・蛾・蛾の大量発生に襲われている。
 夕闇が迫るとともに、市内の水銀灯などの照明灯に蛾が大量に舞い始め、電柱や外壁にまとわり付くだけでなく、家の中にも入ってくることで、市民が大迷惑を受けている。
 小樽では、昨年も蛾が大量発生した。この蛾は「マイマイガ」で、今年の蛾は「カシワマイマイ」で、両者は、同じ仲間で生態もほとんど一緒だという。
 市内では、今年の6月~7月に「カシワマイマイ」の幼虫(毛虫)が、大量発生していた。この成虫が、外灯に集まり出し、乱舞を繰り返している。
 小樽市保健所では、「成虫に殺虫剤を散布しても効果は期待できません。成虫を照明などで誘引させないことが第一の対策です」としたマイマイガ・カシワマイマイの対処方法を、8月5日にHPにアップして、市民に注意を呼びかけている
 小樽市~マイマイガ・カシワマイマイの対処方法について