祭りの華”潮ねりこみ” 82梯団6,000人が練り歩き

 第47回潮まつりは昨日7月26日(金)から開幕、2日目の27日(土)は、祭り最大のイベント「潮ねりこみ」が、13:00に花園グリーンロードを出発した。小樽潮太鼓保存会が先頭となり、町内会、学校、企業などのグループ82梯団約6,000人が市内中心部から中央ステージまで練り歩いた。
usiomaturi0727.jpg 昨日からの雨の予報は、薄曇りの下、時折、弱い雨が降る程度で、びしょ濡れになることもなく参加者や見物客も祭りを楽しむことができた。
ひとりでも気軽に自由に参加できる「とびいりDE踊り隊」は、14:00と17:30の2回、花園グリーンロードからスタートした。小樽市外の18歳以上の参加者には、各回先着100名に会場で使用できる500円分の食事券がプレゼントされた。
2回目の17:30には、子どもから大人まで約150人近くが参加し、長い列を作り踊りの輪が広がった。

 小樽JC樽っこチャレンジ×笑顔デザインプロジェクトでは、福島の子ども達が潮ねりこみに参加。小樽青年会議所が主催した6月22日の「ふるさと体験 樽っこクラブ~樽っこチャレンジ」の中で、自然に生息するフキやよもぎの葉から、Tシャツを染め、今回そのTシャツを着て参加した。淡い黄色の揃いのTシャツで、一生懸命に踊っていた。
犬のおまわりさんわんわんパトロール隊では、ラブラドールレトリバーなどの防犯パトロールに登録しているパトロール犬34頭と56名が一緒にねりこみコースを歩いた。「かわいい」と声をかける見物客も多く、パトロール犬は、周囲を和ませていた。

 ねりこみコンテスト表彰式は、28日(日)16:15から中央ステージで行う予定。優勝チームには、賞金5万円と優勝旗が贈られる。
潮ねりこみ梯団一覧