"猛暑"到来! 小樽運河で35℃


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 暑い!暑い!北の街・小樽の夏が本番を迎えた。
 小樽観光の主要スポットの小樽運河が、真夏の太陽に照らされ、猛暑の到来に喘いでいる。
 記念撮影場所となっている同運河の浅草橋街園の観光案内所脇に設置されている温度計は、7月8日(月)・9日(火)と連日30℃を超え、真夏日・猛暑日を記録した。
weather0708-09.jpg 同温度計は、8日(月)の13:33には、32.1℃の真夏日、9日(火)17:20には、ついに35℃の猛暑日の到来を告げた。観光客は「暑い!暑い!」を連発。観光人力車の車夫は、温度計下の水道で頭を冷やしながら、「こう暑いのではやってられないよ」と嘆き節がこぼれていた。
 この暑さで、小樽運河をめぐるクルーズ船の乗客たちは、一斉に日傘を開く、珍しい光景が広がった。
 札幌管区気象台が、北緯43度10.9分、東経141度0.9分、標高25mの市内勝納町に 設置している小樽特別地域気象観測所のデータでも、9日16:36には今年の最高気温28.8℃を記録し、夏本番の到来を告げている。
0709weather1.jpg 標高25mの高台にある気象観測所のデータと、海に繋がっている小樽運河の温度計との落差は、今年最高気温の9日で6℃以上あるが、市民の実感では、街中にある温度計の方が、肌に感じる暑さに近い。
 うだる暑さの猛暑の到来で、いよいよ海水浴シーズンとなり、市内にある各海水浴場は、週末には大賑わいとなる。