第36回北海道子どもの本のつどい 8/3・4小樽開催


honnotsudoi.jpg 第36回北海道子どもの本のつどいが、8月3日(土)・4日(日)の2日間、小樽市公会堂(花園5)と市民センター(色内2)を会場に、小樽で初めて開かれる。
 ”こころのふしぎをのぞいてみよう”をテーマに、すべての子ども達へ絵本の楽しさを、読み手と書き手と渡し手が子どもの本について広く語り合う内容となっている。
 小樽子どもと本をつなぐ会会員など7名が同実行委員会を結成し、北海道子どもの本連絡会とともに主催する。
 初日の3日(土)は、5つの大人向けと1つの子ども向けの6つの分科会が、小樽市公会堂を会場に開講。読み聞かせをしてみたい人には、第2分科会「学校での読み聞かせ実践」を開講。市内小学校で立ち上げたネットワーク「小樽子どもと本をつなぐ会」のメンバーが、活動報告とともに、読み聞かせについての相談も話し合える。
 また、第3分科会では、「公共図書館の活用」と題し、地域に根ざした公共図書館の恵庭市図書館の藤和代課長を講師に、パネルディスカッションを含めた講演会を開講。また、小学生以上を対象に、第6分科会「子ども向け~おはなし会と小樽クイズラリーと狂言体験」を開講。
 分科会終了後は、能楽堂能舞台を会場に、札幌ざんざ会の2名が出演した狂言を鑑賞し、その後、遊人庵(花園4)に会場を移し、交流会も予定されている。
 2日目の8月4日(日)は、児童文学者の富安陽子氏による「心のふしぎをのぞいてみよう」の講演会を開催。富安氏は東京生まれで、現在大阪在住。25歳でデビューし、1989年に日本児童文学者協会新人賞を受賞。
 中川実行委員長は、「新しい本と新しい仲間を大事にしようと、昨年10月から準備をしてきた。出来る範囲で大会を開き、全道の人が参加して何か1つでも持ち帰ってもらいたい。1人でも多くの方に参加してもらいたい」と話した。
 第36回北海道子どもの本のつどい小樽大会
 8月3日(土)12:40〜16:30 6つの分科会 参加料1分会につき1,000円 小樽市公会堂
      17:00 狂言鑑賞、18:00 交流会 大人3,000円、子供2,000円 遊人庵
 8月4日(日)10:00〜11:30 講演・全体会 市民センターマリンホール
 各分科会定員になり次第締め切り
  問合せ 080-1877-8026 小樽大会実行委員会(中川)
 北海道子どもの本連絡会

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