市民会館50周年を第九で祝おう!100人公募


dai9kouen.jpg 古くから市民に親しまれている小樽市民会館(花園5)は、今年で50周年を迎える。それを記念し、多くの市民が参加して祝おうと、12月1日(日)14:00から、同館で「小樽市民会館開館50周年記念第九公演」を開催する。この演奏会に合唱団員として参加できる100人を公募する。
 市民会館、小樽管弦楽団、小樽合唱連盟から13名で構成する小樽市民会館開館50周年記念第九公演実行委員会(金久保兵士郎委員長)が主催。
 同館は、昭和38年に開館し今年で50周年を迎える。鉄筋コンクリート地下1階、地上6階で敷地面積7,400㎡。客席は4階までで1,216席。観劇、演奏会、講演会などに使用される多目的ホールで、市民の発表会や文化交流に使われている。
 同館での第九の演奏会は、過去6回行われた。昭和62年には、第12回小樽市民劇場、小樽合唱連盟創立40周年を記念して市民を募集し、530人がステージに上がり、多くの人が参加し第九を熱唱し、平成14年にも、小樽国際音楽祭 小樽市民第九公演を開催している。
 同演奏会は、小樽管弦楽団による70名のオーケストラと小樽合唱連盟会員100名、一般公募者約100名がステージに上がり、ベートーベン作曲:交響曲第9番を合唱する。ドイツ語で歌い、コーラス部分は15分程度。7月21日(日)結団式を予定している。
 募集対象者は、7月21日から10月27日の毎週日曜日18:30〜20:30、市民会館1号室や公会堂での練習会に継続して参加でき、本番日や前日のリハーサルには必ず出席できる人。15回の練習会とオーケストラとの音合わせを4回。前日のリハーサルも含めて20回の練習がある。合唱経験者でなくても親切な指導がある。
 参加費は、一般7,000円(入会金1,000円・一般入場券2,000円×3枚)、高校生以下4,000円(入会金1,000円・生徒入場券1,000円×3枚)。
 市民会館、市民センター窓口で申込要項が書かれた用紙を配置。同HPでも見ることができる。往復ハガキに必要事項を記入し、小樽市民会館(047-0024 小樽市花園5丁目3番1号)まで郵送。6月30日(日)必着。100人以上の申込みの場合は抽選となる。
 同関係者は、「短い曲だが、詩、曲と中身が深い。歌った後は感慨深いものがある。一緒に感動してもらいたい。是非、多くの方々に参加してもらいたい」と話している。問合せ 0134-25-8800 小樽市民会館。
 小樽市民会館開館50周年記念第九公演
 募集要項