中国定期コンテナ航路 新造船就航記念式典 (2013/05/31)

 上海~小樽を週1便で運航している中国定期コンテナ船の2隻が、5月末から新造船「ベガ・スカイ」・「アルタイル・スカイ」(9,996t)の2隻に入れ替わった。所有の神原汽船株式会社(広島県)が、従来の船「トライデント」がリースのため、今回自前の船に切り替えたため、新旧が交代した。

 「ベガ・スカイ」は、5月24日に上海を出港し、境港、新潟、富山を経て小樽へ、31日7:19に入港。1隻目の入港に合わせ、5月31日(金)13:30から、港町埠頭2番岸壁に停泊中の同船内操縦室で、「小樽―中国定期コンテナ航路の新造船就航記念式典」が行なわれた。

0531containership.jpg 小樽市産業港湾部港湾室貞原正夫参事他4名と、ノーススター・トランスポート株式会社市川一泰代表取締役会長、ミス小樽の菊池夏未さん、王斌船長らが出席して行なわれた。主催小樽港湾貿易振興協議会。

 新たに就航する2隻のコンテナ船は、従来に比べ総トン数で、447~479トンの増、積載コンテナ許容能力が、20フィートコンテナで1,020本積載。従来より113本多く積載可能となる。20~30%の燃費が良くなり、スピードも18ノット~20ノットとなり、100マイルを5.5時間で走行し、性能・機能が向上した。

 今回は、20と40フィートを合わせて78本のコンテナを積載し入港。帰りは、102本を積み込む。同航路では、自動車部品、古紙などを輸出し、日用雑貨、家具や衣類を輸入している。昨年では、コンテナ8,554本が取り扱われた。

 同航路は、平成14年9月18日に週1便で航路開設、平成19年3月には2便となるが、平成21年1月から再び週1便となり、現在に至っている。

0531containership1.jpg 船内機関室の記念式典で、貞原参事は、「小樽と中国と定期コンテナ航路を結び、昨年10周年を迎えた。今回、大型で積載能力がアップした新造船が就航し嬉しく思う。今後とも、この航路が継続的に運航するために努力し、運航される方々と協力し、貨物の集荷活動やスムーズに入港できる体制作りをさらに進めていきたい。安全な航海が続けられることを心から祈っている」と歓迎した。

 同協議会から王斌船長へ小樽港就航記念の盾と記念品が贈呈された。王斌船長は、「貨物の安定的な供給を行うために、注意を払っていきたい。この船のオーナーやいろいろな関係者に感謝している。フレンドリーな関係が続けられることを望んでいる」と挨拶した。

 「ベガ・スカイ」は31日の17:00に小樽港を出港し、「アルタイル・スカイ」は31日に上海を出港し、小樽へは6月7日に入港する予定となっている。

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