"看護の日"イベント 血圧や体脂肪を無料測定


kangonohi1.jpg 5月12日は「看護の日」。全国各地で様々なイベント開催される中、小樽では、北海道看護協会小樽支部(会員1,069人が、5月11日(土)10:00から13:00まで、ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ハイタッチコートで、「看護の日」のイベントを開催した。同会の看護師、助産師、保健師25名が揃いのTシャツを着て参加した。
 同イベントは、21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心を広く分かち合うことが必要だと、看護の日を知ってもらおうと開催。近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、1965年5月12日に「国際看護の日」が制定され、5月12日から18日までを看護週間としている。
kangonohi2.jpg イベントの内容は、血圧・体脂肪測定を無料で行い、数値から健康状態をアドバイス。体の不安や症状についての健康相談、7.2kgのベストを着用し臨月時を想定する妊婦体験。ミニ看護師さん記念写真撮影コーナーがあり、買い物客や、通りかかった市民らが立ち寄っていた。
 また、看護の日のグッズ(ファイル・ウエットティッシュ・絆創膏)を通行人に配布。子ども達には、風船がプレゼントされていた。kangonohi3.jpg
 60名ほどが血圧・体脂肪を測定し、肥満やコレステロールなど標準な数値を保ち、喫煙などの原因になるものを減らすようにアドバイスされていた。測定後は、健康相談コーナーで、心配なことや気になる症状について相談していた。
 あこがれの看護服を着て撮影に挑んだ札幌市手稲区の西村栞さん(6)は、「楽しかった。看護師になりたい」と笑顔で話し、父親は、「看護師になってくれたらいいな~」と可愛らしい看護師姿の愛娘を写真に収めていた。
 看護師になりたい人への進路相談も行われ、どうしたら看護師になれるのか、現役看護師から直接話しを聞くコーナーも設けられていた。