小樽定山渓線 法面崩落の恐れで通行止め4/26


 小樽市朝里川温泉と札幌市定山渓温泉を結ぶ、道道1号小樽定山渓線の札幌国際スキー場入り口付近の法面に崩落の恐れがあるとして、同道を管理する札幌市は、26日(金)午前0時から、全面通行止めにしたと発表した。
 道道1号小樽定山渓線(全長35.4km)は、小樽朝里川と札幌定山渓の2つの温泉を結ぶ観光道路。この線を結ぶ定山渓から先の国道230号中山峠付近の土砂崩れで、通行規制がされ、25日に全面通行が可能となったばかりだった。
 今度は、小樽~定山渓を結ぶ途中にある札幌国際スキー場入り口付近の法面が崩落の恐れがあることから、小樽朝里ループ橋から札幌国際スキー場間の道路が全面通行止めとなった。通行止め区間は、26日が13kmで、27日は11kmに変更される。
 春の観光シーズン幕開けのGW前半の3連休が始まるが、小樽からは定山渓温泉へは行けないことになる。札幌市では、開通日時は未定としているが、3連休後の30日に改めて解除するかの判断をすることにしている。
 通行止め情報・札幌市南区
 道道小樽定山渓線通行規制位置図1
 道道小樽定山渓線通行規制位置図2
 通行止詳細情報(道道)