北海道の酒造メーカーの梅酒や果実酒、リキュール20種を試飲・販売する「おたる梅酒祭り」が、4月26日(金)〜5月6日(月・祝)9:00〜18:00に、田中酒造本店(色内3)・亀甲蔵(信香町2)で開催されている。今年で4年目となる。
同社製品に加え、十勝ワイン、日本清酒、北の誉、合同酒精などの梅酒や梅ワインも取り揃えている。また、祭りに合わせ、梅漬けや梅酒製造後の梅を使用した梅ジャムや梅ゼリー、梅シロップを販売。子どもや車での来場者にも楽しんでもらおうとノンアルコール商品も用意している。
同社では、道産素材を使用した製品づくりに取り組み、梅酒祭りのための新商品・アロニア梅酒とりんご梅酒(各1,300円)を数量限定で発売。アロニアは、ナナカマドに似た実をつけることから「黒い実のナナカマド」と呼ばれ、古くからジャムやジュース、果実として利用され、アントシアニンはブルーベリーの2倍と言われている。アロニア梅酒はロックや炭酸割りで、りんご梅酒はストレートでも味わうことができる。
亀甲蔵2階では、小樽酒造協会主催の梅酒大試飲会を26日(金)と27日(土)の2日間開催。毎年300人以上の来場者が試飲会に参加し、梅酒、ワイン、リキュールなど約20種類が試飲でき、好みの物を1人につき2票投票でき、28日(日)には店内に結果を発表する予定となっている。
「五月人形展」を同時開催し、市民から寄贈された五月人形15セットを展示している。1階玄関横では天井から泳ぐこいのぼりが出迎え、1階店内にも五月人形を展示。端午の節句ムードが春らしさを演出している。
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高松修副店長は「飲み比べをして、お気に入りの1本を見つけお買い求めいただきたい。この機会に是非、多くの方に楽しんでいただきたい」と話している。
おたる梅酒まつり 4月26日(金)～5月6日(月・祝)9:00～18:00
問合せ 0134-21-2390 亀甲蔵(高松)
