防火標語入りシャープペン寄贈! 小樽信用金庫


0405tarushin1.jpg 火災予防に役立ててと小樽信用金庫(稲穂1・佐林史明理事長)より、防火標語入り「シャープペンシル・蛍光ペン2本組」1,000セット(17万円相当)の贈呈式が、4月5日(金)10:00から、消防庁舎4階消防長室で行われた。小樽市消防本部(青山光司消防長)に寄贈された。
 小樽信金は、昭和55年から平成25年までの34年間にわたり、火災予防広報物の寄贈を行い、その合計額は459万円相当となった。今回寄贈の「シャープペンシル・蛍光ペン2本組」1,000セットは、幼年消防クラブ(33団体・2,368名)・少年消防クラブ(11団体・162名)や小樽市女性防火クラブなどの行事、消防本部が実施する住宅用火災警報器設置促進活動に活用を予定している。
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 2本のペンには昨年同様の防火標語「必要です!あなたの家にも住宅火災報知機」と記載。すべての住宅に設置が義務付けられた住宅用火災報知機の設置促進を重点的に図ろうと、5年前から同じ標語を記載している。寄贈当初の昭和55年から平成7年までは、標語入りの鉛筆2本セット。その後はシャープペンシルとボールペンのセット。平成17年からはボールペンに変わり、蛍光ペンをセットに入れている。
 佐林理事長は、「昭和55年から地域貢献の一環として寄贈している。特に子ども達の防災に対する啓発に活用していただきたい」と話し、寄贈を受けた青山消防長は、「34年間もの長い間寄贈され、様々な防火行事等で火災予防に有効に使わせていただきたい」と話した。
 同消防本部では、住宅用火災警報器の普及啓発に大きな効果が期待できるとしている。