緑丘に新入生604名!小樽商大入学式

 晴れやかな好天となった4月4日(木)10:00より、小樽商科大学入学式が、本校(緑3・山本眞樹夫学長)第一体育館で行われ、真新しいスーツ姿の新入生604名は、希望を胸に新たなスタートを切った。
syoudainyugaku1.jpg 平成25年度の入学者は、商学部昼間コース493名(男306・女187)、夜間主コース53名(男28・女25)、編入学生4名(男2・女2)の計550名。大学院では、現代商学専攻(博士前期課程)15名(男8・女7)、現代商学部専攻(博士後期課程)4名(男4・女0)、アントレプレナーシップ専攻35名 (男21・女14)の計54名、全体では、604名(男369・女235)で、昨年度は、594名が入学し、今年度は10名多かった。
 最年長入学者は、大学院商学部研究科アントレプレナーシップ専攻の69歳男性。外国人留学生入学者は、商学部では、中国8名、韓国2名、大学院では、中国7名、台湾、ドイツ、フィンランド、ベネズエラ各1名で、合計21名が入学した。
 山本学長は、「学生諸君を、健全な常識と判断力を備えた紳士、淑女として遇し、自主的な学び舎活動、自由闊達な校風の中から、わが国の将来を担うリーダーを育成する、本学の品格教育の意味を改めて考えている。規則や監視を強化することによる再発防止には限界があり、学生ひとりひとりが自覚し、その意義を学生諸君に考えてもらうことが、飲酒事故再発防止のために最も重要と解釈する。また、特に語学の学習に力を入れ、4年間を通じてグローバルな視野を身につけてほしい。今後、世界をマーケットとしながら、世界と共生し、地球全体の持続的発展を可能にする発想と行動で、世界をリードしなければならない。国際交流を奨励し、海外経験を促進する仕組みを整備し、大いに、地球市民として国際性と品格を身につけてもらいたい」と式辞を述べた。
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 商学部昼間コース・北村春菜さんは、「ただいま小樽商科大学商学部に入学を許可されました。学生の本分を守り、学業に専念するとともに人格を陶冶し、本学の歴史と伝統を引き継ぐ学生となることを誓います」。
 大学院商学研究科現代商学専攻(博士後期課程)・芝香さんは「今後は学業に全うし、より高度な学問を究め、学業を通じて社会に貢献できる人材となるよう努力することを誓います」と宣誓を行った。
 部局長・学科長等が紹介され、同窓会について説明後、商大女性合唱サークルカンタール10名が、校歌と若人逍遥の歌を披露し、澄みきった歌声が会場に響き渡った。
 閉式後、管弦楽の音色が奏でる中、スライドショー「緑丘の四季」が上映され、新入生オリエンテーション、応援団によるデモンストレーションが引き続き行われた。