今年で13回目となる「小樽創作オルゴール展」が、3月1日(金)〜31日(日)9:00から18:00まで、小樽オルゴール堂(住吉町4)本館2階特設会場・回廊で開かれている。主催は同実行委員会。
今年は、”未来”をテーマに、小学生対象に募集。事前に説明会を開き、2月17日〜24日に作品を提出。小樽、余市、石狩在住の小学生63点の個性溢れる作品を展示している。
テーマ”未来”から、それぞれの想像力を活かした作品が並び、地球や宇宙を題材にしている物もあり、夢のある作品が来場者の目を楽しませている。
30cm×30cm以内の大きさで装飾は自由。中のオルゴール以外は、すべて子ども達が創作している。早くも小樽に新幹線が開通したことを想像し、オルゴール堂周辺を走行する様子を表現したものや、未来の自分がなりたい職業を創作したり、宇宙旅行へ行きたいと宇宙をイメージしたもの、薬を飲むと魚に変わり未来の水族館をイメージしたものなど、子ども達の夢の世界の果てしなく広いアイディアが詰まっている。
来場者が審査員となり、会場に設置してある投票用紙に記入し投函。その投票数を集計し、低学年、高学年別に、最優秀賞1名、優秀賞1名、佳作10名を決定し、表彰式は、3月24日(日)に、同館隣りの手作り体験遊工房2階で開かれる。
小樽オルゴール堂同展実行委員の呉弁芃さんは、「子どもの想像力は素晴らしいと思う。テーマを基に自分の想像で、オルゴールを使っていろいろな物を作っていて面白い。可愛らしい未来の家、お菓子の家、いろいろな素材を使って表現している。この機会に、多くの方に見てもらいたい」と話した。
来場者の投票は、3月17日(日)までとなっている。