ピアノとチェンバロの"雪あかりの路コンサート" (2013/02/08)

piano.jpg 雪あかりの路会場と隣接する小樽市立美術館・文学館(色内1)では、雪あかりの路開幕初日に併せ、15:00から福田直樹氏によるピアノコンサート、また、16:00からは同氏によるチェンバロコンサートが行われた。

 福田氏は、1960年東京生まれ。桐朋学園大学、シュトゥットガルト国立芸大、ウィーン・コンセルヴァトアールに学ぶ。各賞を受賞し、世界各地でコンサートに出演する国際的なピアニスト。編曲、作曲の仕事も多く、楽団との共演や、積極的にソロ演奏活動を行っている。

 文学館展示室の会場には16名が集まった。スクリーンが設置され、宮澤賢治ゆかりの地の画像が映し出され、ベートーヴェンの交響曲第6番田園、1楽章「田舎に到着したときの朗らかな感情の目覚め」・2楽章「小川のほとりの情景」・3楽章「農民の楽しい集い」などが演奏された。

 宮澤賢治もチェンバロを演奏したり、ベートーヴェンを愛し、影響を受けていた。作品「セロ弾きのゴーシュ」の内容も交えながら進められた。また、多くの童話を生み、生活していた東京の家や賢治が描いた絵も紹介。参加者全員に賢治が作詞した「種山ヶ原」の楽譜が配られ、ピアノに合わせて歌うという趣向だった。

 市内在住の女性は、「ベートーヴェンが好きなので、田園ということで楽しみにしていた。大変良かった」と満足していた。

tyennbaro.jpg 終了後16:00からは、美術館2階の企画展「銀河鉄道の夜~KAGAYA幻想の世界~」の会場で、同氏によるチェンバロコンサートが引き続き開かれ、20名がチェンバロの演奏に耳を傾けた。

 チェンバロは、鍵盤を用いて弦を弾いて発音させる楽器で、鍵盤楽器の一種に分類。同氏によると、「ピアノとは違う楽器で、音が軽やかで、音に強弱がなく音量の違いがない。音色を楽しむことができる」と説明し、ピアノのない所では、チェンバロを持参し演奏をしている。

 ヴィバルディの四季・春やゴセック作曲「ガボット」などを演奏し、KAGAYA氏作品と共に会場はチェンバロの奏でる音色に包まれた。

 各コンサートは、小樽雪あかりの路開催の17日(日)まで、各館休館日の12日(火)、13日(水)を除く毎日演奏を予定している。入館料が必要。また、17日(日)最終日は、ピアノコンサートを、「雪あかりの路フィナーレコンサート」として、文学館カフェコーナーで開催(無料)。

 問合せ 美術館:0134-34-0035、文学館:0134-32-2388、FAX共通:0134-32-2388
    

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