2013ミスおたる募集 小樽観光協会


2013missotaru.jpg 2013年ミスおたるの募集が、2月28日(木)までの日程で始まった。主催は社団法人小樽観光協会。
 ミスおたるは、昭和34年に始まり、「潮まつり」の前身である「港観光祭り」のミスとして誕生し、昭和42年に第1回おたる潮まつり開催時に「ミス潮」となり、昭和59年までは「ミス潮」、昭和60年からは、再び「ミスおたる」となり、今回で歴代55番目となる。
 現存する北海道のミスの中では、古い歴史があり、知名度もある。応募状況は、2004年の19人の応募が最高。その後10名前後の応募者となり、一昨年は11名、昨年は16名の応募。応募期間を延長し、ギリギリで多くの応募者が集まった。当選者には、認定証及び賞金10万円が贈られる。主な仕事は、小樽の観光親善大使として公式行事に参加。出動回数(2月5日現在)は37件・82日間で、そのうち埼玉、福岡、愛媛など18件が道外となる。各地の物産協会から、「ぜひ、ミスおたるを」との要望が強く人気が高い。
 応募資格は、小樽在住の18歳以上の独身女性(結婚経験あっても良い)。心身ともに健康で、自分の個性や特技を生かして小樽の観光PRや公式行事に参加できる人。職場の了解や未成年者は親権者の承諾を得ること。任期は、平成25年4月1日から平成26年3月31日まで。審査日は、3月12日(火)で10:00より、運河プラザ(色内2)三番庫ギャラリー。小樽市、小樽商工会議所、小樽観光協会、おたる潮まつり実行委員会、小樽物産協会、小樽青年会議所、国際ソロプチミスト小樽、北海道新聞小樽支社、FMおたるの9団体の代表が審査にあたる。
 昨年は、3月8日に行い、17歳から37歳までの16名がエントリー。4月までに18歳になる高校生も参加して行われた。自らの個性を活かしたアピールが多かった。
 2012年ミスおたるの大野紗希さん(21)は、「名札が16番まであり、こんなに多いと思っていなかったのでびっくりしたが、応募者が気さくで明るい方が多く、審査の時間があっという間に過ぎた。1年前と比べて、普段の生活が変わり、的確に伝えられるようになり、仕事をしている人が何をして欲しいのか周りに人に配慮ができるようになり、自分のステップアップに繋がった」と話し、同宇多愛純さん(21)は、「個人面接では、小樽の好きな所、長所、短所などを答え、個性的なパフォーマンスがあった。ミスを経験して、180度変われる成長の機会で、いろいろな人と接し、社会でのことや仕草や動作など1から学べる貴重な時間。大きな喜びとなり達成感が残る。1年間、小樽を知るために、皆さんに知ってもらうためにも経験してもらいたい」と話した。
 申込み・問合せ先 社団法人 小樽観光協会事務局 TEL:0134-33-2510 FAX:0134-23-0522 E-mail Eメールでの応募も受け付ける。
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