ヴィオラブーケ・コンサートとアートクラフト展


viorabouquet.jpg ヴィオラブーケ・コンサートが、1月14日(月)成人の日の12:00から、小樽市民センター(色内2)マリンホールで開かれた。
 今年も、ヴィオラ奏者の今井信子氏が講師となって、小樽朝里川温泉のペンションを貸し切り、10日間の音楽合宿を行った。個人レッスンと室内楽アンサンブルを、若手音楽家に朝から晩まで指導する、第9回ゆらぎの里ヴィオラマスターズクラスが、1月4日(金)に開講した。
 この間、指導を受けながら、市内町内会の新年会や、小樽市議事堂コンサートなどを行った。最終日となった14日夜のニューイヤーズコンサートの前に、受講生11名がレッスンの成果を舞台で発表するコンサートを開催。1人10分程度の楽曲を演奏。ひとりひとりの個性や音色の違いが良く出ていて、夜公演への楽しみが増すと好評を得ている。
 トップバッターは、初参加の桐朋学園大学音楽学部音楽家2年生の河相美帆さん(19歳)が、ヴィオラで、東京芸術大学音楽学部非常勤講師の草冬香氏がピアノで、ヒンデミットのヴィオラ・ソナタ作品11-4を演奏した。客席では、講師の今井氏も受講生の演奏に耳を傾けていた。会場に、ピアノとヴィオラの奏でる音色が広がり、来場者はゆったりとした午後のひとときを過ごした。
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 演奏会に先立ち、11:00から、同会場のホールでは、アートクラフト”bouguet”を開催。札幌や市内の若手作家12組と雑貨1組の様々なジャンルが集まり、展示・販売し、毎年好評を得ている。
 札幌圏で活動している「Guchico」では、天然の木の持ち味を活かした指輪やペンダントを制作販売。アクセサリーを中心に、日本の桜の木や南米のパープルハートなどを使用。
viorabouquet2.jpg また、演奏会のプログラムに使用した「銀河の青い鬣」の版画を制作したアオヤマヤスコさんの消しゴム版画作品も展示。今回初出展の小樽在住のフェルト小物の松橋めぐむさんは、「7、8年前にNHKのおしゃれ工房を見たのがきっかけで、作品を作り始めた。フェルト専用の針を使い、毛を濡らし、縮む絡む特徴を利用し小物を作っている」と話し、陶芸あおのけ屋さんは、茶碗などの陶器を展示販売している。17:00までは入場無料で、多くの市民や雑貨好きが訪れていた。
 市内在住のクレイクラフト作家は、小樽の作家さんと一緒に1つのシンボルを作りたいと訪れ、「市民センターで雑貨販売は面白いと思う。小樽には作家さんが結構いると思う。作りたい人が作って、販売したい人に売ってもらうような繋がりを作り、小樽を元気にしたい。ディスプレイなど参考にしたい」と話していた。