小樽運河に"はす葉氷"咲く


 2013年の年明けから、北海道各地で記録的な真冬日が続いている。
 小樽でも寒波が続き、観光名所小樽運河の浅草橋から中央橋までに、1月8日(火)から、冬の風物詩「はす葉氷」ができ、観光客や市民の目を楽しませている。
 1月11日(金)10:30頃では、中央橋付近から浅草橋方面へ行くほど、「はす葉氷」が発生している。この日は、完成度の高い「はす葉氷」とは言えないが、観光客は、珍しい光景を写真に収めようと一生懸命だった。浅草橋にある温度計は−4.1℃を表示。しかし、実際の気温は、この表示より2℃ほど低いという。

 今日の小樽は−7℃から−5℃の真冬日。市民は、雪の多さと連日の寒さにうんざりした様子だ。しばらくはこの寒さが続きそうで、冬の運河の風物詩「はす葉氷」を楽しむことができる。
 気温の変化により、はす葉氷の出来具合が違うとされ、「はす葉氷」好きには、運河の状態が気になる日がしばらく続きそうだ。