市議会第4回定例会閉会


1227council.jpg 12月5日(水)から開かれていた小樽市議会第4回定例会は、27日(木)13:00から本会議を開き、平成24年度補正予算をはじめとした議案26件と生活保護基準の引き下げに反対する意見書など7件を可決・承認・同意し閉会した。
 また、議案第2号「福島第一原発事故の徹底究明・検証と北海道泊原発を始めとする原発の再稼動をせず、大間原発の建設中止を求める意見書」では、自民、公明2会派が反対したが、共産、民主、一新3会派の賛成により可決となった。これは、無所属の議員が体調不良により欠席し、与党2会派12人、共産、民主、一新の3会派13人と議席数を上回ったため。
 本年度一般会計では、新夜間急病センター建設事業費として、次年度分の医療機器購入費1,249万5,000円を前倒して発注。とど被害防止対策事業費120万円、電気料金の値上げによる街路灯維持費補助金190万円、学校管理費2,300万円、新光共同調理場1,000万円などで7,684万9,000円増しとなり、総額585億7,658万6,000円となった。
 公平委員会委員の任期が満了となり、引き続き関口正雄氏を選任、人権擁護委員候補者の欠員補充として小澤倭文氏を推薦し、同意した。