「グー・スパ」 朝里川温泉地域冬期フェア


goospa1.jpg 小樽ロングクリスマス2012関連イベント、朝里川温泉地域冬期フェア「グー・スパ」が、11月26日(月)から12月20日(木)まで開催中だ。
 「グー・スパ」とは、グルメな料理でグーな気分、さらには、温泉(スパ)でリフレッシュという意味が込められ、塩麹や乳酸菌、納豆など発酵食品をテーマにした「食」のフェアとなっている。実施施設は、小樽朝里クラッセホテル・かんぽの宿小樽・宏楽園・ネザーランド・カフェ。
 実施施設が加入する「朝里川温泉クラスタープロジェクト」(米花正浩座長)は、平成11年に研究会を発足。小樽観光協会を事務局とし、温泉郷と地場産業の連携による観光振興策の具体化を目指し、”癒し”と”健康”をキーワードとする滞在型「ウェルネスツーリズム」の実現に向けて取り組み、塩麹・乳酸菌・納豆などの健康素材を活用したメニュー開発に取り組んできた。
goospa2.jpg 今年8月にウィンケルビレッジ内にオープンした「ネザーランド・カフェ」(越後諒治代表)では、乳酸菌入りホワイトカレー850円、乳酸菌と塩麹を使ったコース料理2,100円をフェアの参加メニューとして用意。
 乳酸菌入りホワイトカレーは、牛乳とバターをベースに、口臭・体臭予防効果のあるスパイスのカルダモンや、田中酒造特製の乳酸菌、味噌などの発酵食品をふんだんに使用。辛みを抑えたコクのあるカレーに仕上がっている。玄米入りライスに、野菜の素揚げとカイワレ、粉バジルをトッピング、北海道産の納豆をお好みで混ぜて食べる。カレーと納豆は相性が良いという。
 越後代表は「今年は雪が多いようなので、雪のような白いカレーを食べ、心も体も温まってもらいたい」と話した。
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