個性溢れる2つの作品展 市立美術館 (2012/12/05)

cocobeans1.jpg 「第6回CoCo Beans クラフト教室作品展」と「第16回百寿満卓光信展」が、12月5日(水)から9日(日)まで、市立美術館(色内1)1階市民ギャラリーで開かれており、個性溢れるアート作品が、来館者の目を楽しませている。

 市民ギャラリー・多目的ホールで開催中の「CoCo Beans クラフト教室作品展」は、主宰のYukiさんと生徒12名の作品150点を展示。Yukiさんは、東京都出身で小樽在住20年。アトリエ教室と道新文化センターでの講師を務め、小樽や近郊(ニセコ・厚別など)の生徒20名を指導している。講師育成にも力を注ぎ、現在まで3名の講師を育てている。昨年4月には、メタルボッシングアート作家としてデビューしている。

 今回の作品展は、この時期に合わせ"クリスマス"がテーマ。会場の中央付近にツリーを設置し、テーマに沿った作品が会場を取り囲み、クリスマスムードに包まれている。グラスアート作品は、日本グラスアート協会がデザインしたクリスマスツリーを、Yukiさんがアレンジし共通作品とし、それを基に、生徒が各自の個性やセンスでフィルムを貼り、それぞれ雰囲気のあるグラスアート作品に仕上げている。グラスアートで使用するリード線のみを使用した2人の講師作品も展示。一味違った作品に仕上がっている。

cocobeans2.jpg アルファベットや絵文字を専用のペンで書く西洋書道カリグラフィー作品は、イタリック体を用いて文字を絡ませたり、遊び心が組み込まれている。新約聖書からクリスマス時に教会で読まれる文章を抜粋。ゴシック体で書き上げた作品や、フラクチャー体のアルファベットをクリスマスツリー型に散りばめた上に、イタリック体で文字を書き、クリスマスの雰囲気に仕上げたYukiさんの作品は力作揃い。招待作品として、Yukiさんの師匠のカリグラフィー作品も展示している。

 新しいアートとして、切り絵とグラスアートのコラボ、シルエットアートも展示している。

 Yukiさんは「小樽でのクリスマスの雰囲気を見てもらいたい。昨年いらした方には、生徒さん達が年々上手になっている数々の作品を楽しんでもらい、初めての方は、新しいアートの素晴らしさを見て、知ってもらいたい」と話していた。hyakuju1.jpg
 
 16回目を迎えた「百寿満卓光信展」は、6人会員の名前の1文字を取って組み合わせた作品展名で、油彩・水彩・アクリル・クレパス・コラージュなど39点を展示。
 
 6人がそれぞれの個性を生かし、お互いに干渉することなく、自分の作品を切磋琢磨した新作を展示している。
 
 市民ギャラリー奥の中央に掛けられた、岩下寿男さんの「青い彼方は」は、ひと際目立っている。岩下さんのオリジナルの青で、心象画、ニューポートの店内もリアリティーに描かれている。山口信子さんは、絵に合わせた特注の額で見応えがある。hyakuju2.jpg

 近藤満子さんは、帯のタペストリーを10点出展。四季折々の作品で、1月は干支の蛇、2月は節分、3月はひなまつり。帯の模様のウロコを見て、5月のこいのぼりにしてみたりと、いろいろな発想が閃いてくるという。菓子箱のふたやコースター、帯締めなど、タペストリーの素材は色々。友人が作った壷に流木を挿し、何か良いことがあるように題名を"吉兆"とした。「1年間の集大成を、それぞれに持ち寄り展示している。仲間の作品を見るのも楽しみでもある。多くの方々に足を運んでもらいたい」と話した。

 第6回CoCo Beans クラフト教室作品展は、市立小樽美術館1階市民ギャラリー・多目的ホールで、第16回百寿満卓光信展は、市民ギャラリー1・2で、12月5日(水)〜9日(日)の10:00〜17:00(最終日〜16:00)。

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