劇団うみねこ 本公演に向けて稽古 (2012/11/18)

 劇団うみねこ(吉川勝彦代表)が、今年で創立50周年を迎えた。運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、12月8日(土)・9日(日)に行われる、2012劇団うみねこ本公演「二十五年目の夏~朗読と共に~『夏の雲は忘れない』より」に向けて、連日稽古に励んでいる。

uminekocmp.1jpg.JPG その稽古の様子を、11月18日(日)に公開した。普段は、市民センターでの稽古が中心となり、当日公演する会場での稽古は初めて。

 台本は、吉川氏が25歳の時に創作したもので、1945(昭和20)年に広島・長崎に原爆が投下されてから25年後の昭和45年を舞台としている。「昨年の福島原発事故が引き金となり、"被爆"というものがどんなことなのか、演劇をする人間として何か出来ないかと考え、公演を決めた」と同氏は話す。

 当時の台本を現在と繋げるために、台本前後に朗読の部分を新たに付け足した。被爆者として生きる自分の内側にある葛藤と交差する複雑な気持ちに翻弄される主人公佐田進と、強く優しい愛で支える妻了子の心の葛藤を描く物語となっている。

 18日の練習では、キャスト7人全員と、朗読5人の内の4人が集まった。明峰高校演技部員3名も照明などの手伝いで参加した。

uminekocmp.2jpg.JPG 役者の進捗状況をみたり、立ち位置や目線について吉川氏が指導にあたった。当日は、幕で会場を囲むため、声が反響しないので上手く声を出すように、また、暖房の音がしたり消えたりするのに影響されないようにとアドバイスがあった。

 公募で決まった朗読担当の木村かおりさんは、「ダメもとで応募した。望洋台小学校で、子供たちに絵本の読み聞かせをしている。うみねこでの参加は初めて。深い話なので、舞台の雰囲気を壊さないようにしたい。プロローグ、朗読のトップバッター。読み聞かせで、教室の隅まで声が届くように読む練習の場」と話した。

 同じく公募の朗読者、桜陽高校演劇部で3年生の中村光君は、「朗読は初めてで、演劇と違った難しさがある。感情を入れてはいけないし、大きな口を開け、声を大きくなるべく同じトーンで読み、台本の持ち方も教えられた。教え通りに実践し、一生懸命頑張りたい」と話し、役者達を含め全員が、真剣に稽古に取り組んでいた。

 小樽市民劇団「劇団うみねこ」自主公演
 『二十五年目の夏~朗読と共に~『夏の雲は忘れない』より』

 日時:12月8日(土)14:00、18:30、12月9日(日)13:00
 前売り一般1,000円、大学生以下700円、小学生以下300円
 チケット取扱い:喫茶ミレット(花園3)
 問合せ:090-2813-9772 中村

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