第17回グループ'96絵画・作品展 会員作品103点展示


group'96.jpg 第17回グループ’96絵画・作品展が、11月11日(水)から18日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリーと多目的ギャラリーで開かれている。多くの市民が会員の多彩な作品を鑑賞していた。
 小樽在住の26歳〜82歳の12名の会員が、この1年、形式にとらわれず自由な作品作りに取り組んだ未発表作品が多い。油彩49点、水彩4点、工芸 (ヨット)11点、木工品8点、陶芸9点、ガラス作品(皿など)20点、粘土細工2点の計103点を展示。来場者数は、一昨年705人、昨年788人、平均645名と、多くの人々に楽しまれている作品展となっている。
 同会は1996年に4名で発足し「グループ’96」と名づけた。メンバーは、入れ替わりもあるが12名を保っている。本間城作代表は「自分の趣味で作品を作り、他の会には入会していない会員が展示できるのはこの作品展だけで、出展を励みとし制作に取り組んでいる。仕事を退職した高齢者が多く、年々会員が変わっているが、作品としては上達してきている」と話した。
 創立会員の大畠護さんは、ガラス絵を10点出展した。ガラス絵は、ガラスの裏面に絵を反対に書き、特殊な技法で制作している。バラシリーズと小樽運河の夏と秋と冬を展示している。大畠さんは「”我、楽しく好きにやっている”から漢字を抜き出し、『我』と『楽』と『好』を併せた『我楽好』は、硝子(がらす)を意味し、工房名を『悠遊心』と名づけ、悠々と遊び心でやっていることを意味している」と話す。楽しく制作している様子がその作品に滲み出ている。
 今回初入会した間渕博昭さんは、朝里川温泉にある「陶芸クラブ小樽朝里川」とガラススタジオ「StudioJ-45」に通って学び、陶芸品とガラス作品を初出展した。間渕さんは「初めて作品展に参加し、多くの人に見てもらい嬉しい。今回は、器や皿など使い勝手を求めた作品だが、これからは、芸術的な作品にも挑戦していきたい」と話していた。
 もう1人の初出展者は、諸澤洋さん。祝津マリーナを運営しながら、小さなヨット博物館を開いている。製図もし、板から帆船を作り出展している。
 初日は、市民80人以上が来場し、多才な会員の作品を楽しんでいた。