飲酒運転で逮捕の市課長に停職6月 懲戒処分を公表


 小樽市(中松義治市長)は、市職員の保健所総務課長(当時)が、7月28日(土)深夜、飲酒運転で現行犯逮捕された事件を受け、9月28日(金)に停職6月の懲戒処分にしたと公表した。
 平成24年9月28日付けで懲戒処分になったのは、総務部主幹・稲岡正樹50歳。処分内容は、停職6月。
 「平成24年7月27日業務終了後、当時の職場の部下などと札幌市内の居酒屋などで飲食を行い、自家用車を運転した際、通報により巡回中の警察官に自宅付近で止められ、酒酔い運転により現行犯逮捕されたもの。なお、この処分に併せて、当時の上司1名に対して、同日付けで訓告の措置を行った」とし、「小樽市職員の懲戒処分に関する公表基準」に基づき、公表したとした。
 小樽市では、相次いで職員の不祥事が明らかになり、市は、職員の処分に追われている。
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