市内防火女性クラブ113名 救急処置を学び実践 (2012/10/01)

womenirecontrolC.jpg 小樽市女性防火クラブ連絡協議会救急講習会が、10月1日(月)13:00から16:00まで、小樽市公会堂(花園5)大ホールと市民会館(花園5 )で行われた。

 小樽市女性防火クラブ連絡協議会108クラブから、新道町会女性防火クラブ、新栄町会婦人防火クラブなど35クラブ・113名が参加した。主催は小樽市消防本部・小樽市少年婦人防火委員会。

 この講習会は、財団法人日本防火協会が定める「平成24年度婦人防火クラブ員救急講習会事業」として、各都道府県からの申請に基づき、全国20地域で実施する講習会を、小樽市が選定され開催した。

 「同会の女性防火クラブ員に、応急救護の技術と技能を習得してもらい、小樽市における応急手当の普及啓発及び救命率の向上を図ること」を目的に開かれた。

 小樽市消防本部・村木政己予防課長は、「49都道府県の中から、活動が認められ、北海道の中で小樽市が選ばれ、婦人クラブの活動が認められた証としてありがたく思う。救急講習には、年間1,500人が参加している。家族、身内が不意に倒れた時、心臓マッサージが大事。救急車を呼びながら対応する。家族がもう少し手当てをしてくれたら良かったと思うことも沢山ある。今日の講習を何かの時に役立ててもらいたい。火災では、38件発生し、昨年の同時期では53件と15件少ない。同クラブが住宅用火災報知機の周知活動に協力し、防火に取り組む姿勢があるからだと思う」と挨拶した。

 小樽市女性防火クラブ連絡協議会・鴫田洋美会長は、「地域に根ざして火の用心を呼びかけいる。今日は、火災予防と離れ、応急手当について学ぶ機会となり、安心安全な街づくりが大切。その一環として応急手当を身につけ、第一歩として役に立てればと思う」と話した。

 同警防課救急救助・大澤修二係長は、「側にいる人がいかに救命措置ができるかが重要となり、いち早く応急手当をする。市内には5台の救急車があり、到着まで平均7分45秒。その間に積極的に応急手当をすることが大事」と話し、「救命処置の手順」のDVDを映し、詳しく説明した。

 その後、参加者は12班に分れ、小樽市消防本部の救急隊員13名が講師となり、心肺蘇生法についての手順や注意点を、ダミーを使い順番に実践した。AEDの使用方法についても詳しく説明を受けた。

 新光西町内会から4名が参加し、「初めて出席したが、参加して良かった。覚えるには、2〜3回聞かなくてはできないかもしれないが、経験できて良かった。見たり聞いたりするより実践することが良い。やってみると"なるほど"と分かった」、「体験してみて、思ったより簡単ではなかった。見るのとやるのでは違う。町会に少年消防クラブがあり、何度か救急処置の講習を見ていたが、今回初めて体験し、みんなも熱心で一生懸命覚えようとしているので、びっくりしている」と話した。

 16:00に3時間の講習会は終了し、参加者には修了証が交付された。

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