柔道授業の『学校安全講習会』 市内14中学校が参加 (2012/09/28)

judokousyu1.jpg 柔道授業での安全に配慮した指導方法と負傷における対処法について、9月28日(金)14:00から、小樽桜陽高等学校(長橋3)で「学校安全講習会」が開かれた。市内14校の中学校から、養護教諭10名、教諭13名が参加した。主催は小樽市教育委員会。

 小樽桜陽高等学校教諭・同校柔道部顧問の三浦嘉久さん(柔道5段)と富樫勝さん(柔道6段)が講師を務めた。2人は、2月から全国柔道指導者研究所で3回の講習を受け、9月10日には、市立向陽中学校で、1・2年生を対象に、12時間のTT(チームティーチング:複数の教師が協力して授業を行う指導方法)を終え、その実践を通して感じたことも含め、指導にあたった。

 同講習会の目的は「柔道授業を行う上で、生徒の体調や発達段階を踏まえ、安全の確保に十分に配慮した指導を行うことが極めて重要であることから、重大事故の原因となる頭部・頸部のけが等に対する正しい対処法や防止対策について理解を深める」としている。

judokousyu2.jpg 講義では「武道は伝統的な武道固有のものの見方や考え方があること、礼法を重視し自制心を養う。事故を未然に防止するために、授業環境の点検をし、畳の隙間や周辺の突起物、柔道衣の破れなどについても注意する。高身長や肥満傾向の生徒は受身などの動作で衝撃が大きいため配慮する。受身の練習は、部分から全体へ低い位置から高い位置へゆっくり静かに始めていく。頭を打たないために、体の使い方を徹底する。投げ技習得に偏らないように指導する。打撲、捻挫、骨折、脱臼などの対処法は、安静、冷却、圧迫、挙上の処置をし、速やかに医療機関を受診させる」と説明した。

 また、「頭部打撲により、急性硬膜下血腫が発生する場合が多い。セカンド・インパクト・シンドロームは、一度ダメージを受けた脳が再度強い衝撃を受けると危険度が高まる 」と説明した。

 その後、格技場へ移動し、6名の教諭が柔道着を着用し、女性教諭2名も参加して実技講習が行われた。参加者は、その様子をメモを取りながら熱心に見ていた。安全を考慮し、受身中心のさまざまな形の練習を、講師の説明を受けながら何度も体験した。足の動作や投げる動作、体を守るための手の付き方なども実践し、16:00に閉会した。

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