泊原発再稼動 未来のためにちょっと待って!小樽市民集会 (2012/09/26)

0925datsugen.jpg 「ちょっと待って!再稼動 9.25小樽市民集会」が、9月25日(火)18:00より、生涯学習プラザ(富岡1)レピオで開かれた。50名が参加し、脱原発について改めて再認識した。主催は9.25小樽市民集会実行委員会(平和運動フォーラム・小樽子どもの環境を考える親の会・原発いらない小樽市民の輪・生活クラブ生協小樽支部・女性会議小樽)。

 「泊原発の廃炉をめざす会」・市民ネットワーク「むすびば」共同代表の小野有五氏が講師を務めた。小野氏は、北海道大学名誉教授・北星学園大学教授で、専門は環境科学・地生態学・地理学。環境問題に関わり、市民に開かれた自然科学を目指している。

 小野氏は、昨年6月の気仙沼に打ち上げられた船、崩壊した堤防や建物の画像を紹介し、津波の恐ろしさを語り、福島第一原発の位置を泊原発に重ね、放射性物質の拡散シュミレーションを説明した。

 「泊原発で、福島第一原発事故が起きたら、泊ー札幌間は65km、小樽はもっと近い。南西の風が吹くと小樽を直撃する。福島は80%の放射線が海へ流れたが、泊は西側にあるため、風の影響で各地に拡散していく。福島は人が住める状況ではなく、各地で瓦礫の受け入れではなく、人を受け入れるよう訴えたい。チェルノブイリの事故と比較しても、福島は4基あり、1年半以上経っても冷温停止できず、人類初の海洋へ大量拡散させた。チェルノブイリ事故を越えるかもしれない。この状況の中での稼動はありえない」と強調した。

 また、「日本は、4つのプレート(北米・ユーラシア・太平洋・フィリピン海)がひしめき合う場所にあり、世界的に見ても地震が多く、そのプレート上に原発がある。プレートを考慮して原発を建てていない。4つのすべてのプレート境界にある静岡の浜岡原発は、世界で一番危険な原発と言える。400〜500年に一度、超巨大津波が、三陸・北海道に起きていることが分った。太平洋プレートは、深く沈み込んだプレートで予想がつくが、日本海側は、プレートの沈み込みが、80年代に始まったばかりで予想がつきにくい。南西沖地震(奥尻)は、たまたま奥尻で地震が起き、犠牲になった。私達は、生かされている。生き残った人々が、泊原発を止めるべきだ。泊原発の側にも地震性隆起を示す変動地形(海食洞・ノッチ)が見られ、泊周辺では、地震性隆起が長期間継続している。原発の安全対策は、自然を考慮していない。300mの海底の逆断層が引き起こす巨大津波や、泊から15km斜面の逆断層による強烈な地震、逃げ場のない津波が集中する地形など、積丹西方の海底活断層に致命的影響があるため、1日も早く泊原発を廃炉にする必要がある」と訴えた。

 参加者は、「危険がいっぱいだと勉強になった」「とても分りやすかった。何十年も前から言われてきている。市民運動を大きくし、党派を超えた運動をする必要がある」と話していた。

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