女子大生が考える『オリジナル宿泊プラン』 プレゼン開催


lodgepre1.jpg 小樽商科大学の女子学生が考えた「オリジナル宿泊プラン」のプレゼンテーションが、9月7日(金)16:00より、グランドパーク小樽(築港11)で行われた。
 FMおたるで番組を担当する同大学放送サークル「たるもじゅ」のメンバーや、市内岡川薬局でカフェ・カルペンを運営しているなど、日頃活発な活動をしている女子大生4名が、こんなプランでグランドパーク小樽に泊りたいというおもしろい5つのプランを考案した。同ホテル小澤扁理支配人、料理長、営業部長ら7人が、プランの発表に参加した。
 同大学4年小林里紗さん企画の「魔法のシンデレラ体験プラン」は、結婚前の20代のうちにウエディング姿を写真に収めようと、1泊限りのシンデレラ体験プラン。ドレス選び、ブライダルエステ、お姫様ディナー、控えめの朝食など、全て記念撮影のために綺麗になる要素を満載したもの。シンデレラと言えば「硝子の靴」で、サプライズプレゼントを用意と発表。ホテル側は「思い出作りの要素が沢山あり、素敵で、他のスタッフ全員に見せたい」と感想を述べた。
 同大学2年庵彩乃さんは、母に素直に「ありがとう」が言えない娘のために考えた「親孝行プラン〜母娘で小樽満喫〜」。同ホテルの力を借り、部屋に花と手紙を置いたり、ホテル自慢のラテアートや素敵な演出が加わり、親子水入らずの特別な思い出となるプランを発表。ホテル側は「親を大事にするプランを初考案し、素直になることが難しい世の中なので、とても良い思い出作りになっている。このような商品は、平和な気持ちになる」と話した。
lodgepre2.jpg 他には、同大学3年竹田衣里さんの小樽を食べ尽くすをテーマに「女子会満腹プラン」や同大学4年中村穂奈美さんの夕食・夜食・朝食を仲間だけでの空間で会話が弾む女子会プラン「私たちの空間プラン」と、同窓会を楽しんでもらおうと「懐かしいあの日々をもう一度!タイムスリッププラン」が紹介された。
 また、今時の女子は何に興味があるか、プランに組み込む要素について、同大2年の對馬杏衣さんが、アメニティグッズや、美容ドリンク、パック、ホットマスク、ボディクリームなどについて説明した。
 どうやって商品を売るかについて、FMおたるパーソナリティ・盛合将矢さんが、文章を音声に、写真を映像に変更し、学生のアイディアを取り込んでもらいたいと話した。
 小澤支配人は「伝統を維持しながら、新しさを発信し、今の時代に合っている。買ってもらおうが出ていて、研究心があり良かった。和食ブームがトレンドにあり、地域密着、心から健康にという大事なところをプレゼンしている。若い世代の思いやりは、夢を見させる商品価値がある。日本が明るくなるように、皆さんにサポートしてもらいたい」と話した。
 同ホテルでは、2012年11月1日(木)から2013年2月28日(木)まで、「冬小樽プロモーション」と題して、全館あげてのプロモーションを開催し、今回のコラボレーション企画を宿泊商品の1つとして販売を予定し、多彩な催しを企画している。