スポーツフェスティバル開催 市民1,300人が楽しむ



 第4回おたるスポーツフェスティバルが、9月2日(日)、小樽市総合体育館(花園5)で開かれた。主催はNPO法人小樽体育協会。
 「市民ひとりひとりが、年齢や体力に応じた健康づくりや充実した人生を送ることができるよう、生涯スポーツの振興をめざす」ことを目的としている。
 アリーナ会場では、NPO法人小樽体育協会・碓井定義会長の開始宣言後、ラジオ体操を行い、市内20の団体・サークルが日頃の練習成果を披露した。小樽体操連盟など5つの団体による実演も行われた。
 「ハーラウ フラ オ カ リーハウ」は、フラダンスを学ぶ団体で、アロハ溢れる曲に合わせ優雅に踊っていた。「おたる体操ジュニアクラブ」は昭和52年に発足。北海道を代表する選手を多数輩出し、小学生から高校生70名のクラブ員が日々練習に励んでいる。かわいらしく懸命に踊る姿に会場から声援が聞こえていた。日々の健康をバロメーターとしている「笑福ひょっとこ踊り小樽教室」では、東京音頭とソーラン節をひょっとこの振付けでユニークな踊りを披露していた。15:00近くまで、ストリートダンス・ダンスうんどう・3B体操・太極拳・よさこいなどの発表は続いた。
 第1から第4までの体育室では、小樽ゲートボール協会などの体験見学ができるコーナーも設けられた。小樽体育協会加盟団体は、アリーナ壁面に各団体の詳細を展示をし、入り口では、小樽市保健所による健康相談も開かれた。お楽しみ抽選会、体育室巡りスタンプラリーも恒例となり、1,300人の市民が会場に訪れ、スポーツフェスティバルを楽しんでいた。