古屋絵画教室「第2回輪絵(若い)画会展」開催


wakaigaten1.jpg 第2回輪絵(若い)画会展が、8月28日(火)から9月2日(日)までの10:00〜17:00、古屋ギャラリー(花園4)で開かれている。
 古屋ギャラリーを経営し、道展会員の古屋五男氏が指導する古屋絵画教室へ通う17名の会員の水彩・油彩33点を展示している。「輪絵(若い)画会」(桑原正憲代表)は、同教室で週1日、現在21名の会員が絵を学んでいる。作品展は、教室で制作した作品や、羽を広げ背伸びした個々の自信作を展示している。
 グループ名の「輪(わ)」とは、お互い助け合う、励まし合う仲間。「輪絵(若い)」は、「若い」気持ちを持ち続けているという意味が込められている。作者それぞれが、書き込んだ作品も多く、テーマに対して徹底している。週1回2時間学び、自宅へ帰っても制作に熱心に励む姿勢が伺える作品展だと古屋氏は言う。
wakaigaten2.jpg 教室の中で、鳥の剥製をデッザンし、灯台をバックにあわせるなど工夫を凝らした作品もある。桑原代表は、油彩で100号サイズに「農場」と題して、古平の養豚場での仕事風景を描き、中心に描かれている沢山の豚にインパクトがある。入会2年目の横山洋子さんは、花園公園の白樺林と、教室で描いた鳥を出展し、「絵を見るのが好きでギャラリーに通い、習い始めた。楽しみながら教室へ通っている」と話し、大光寺道子さんは、色鮮やかな野菜と花園公園を描いた作品を出展し、まじめに楽しく取り組んでいる。
 古屋氏は「ここまで凝っている絵画作品展も少ないと思う。しっかり描いた絵から、取り組む姿勢を見てもらい、作者のやる気が伝わる作品が多い」と話した。
 第2回輪絵(若い)画会展 8月28日(火)から9月2日(日)10:00〜17:00
 問合せ:古屋ギャラリー 電話:0134−27−1036