「豊川会館ライブ2012夏」開催 熱唱に酔う近隣住民


toyokawalive1.jpg 豊川会館(豊川町7)では、昨年3月の初回の「豊川会館ジャズ」に続き、第2回目の「豊川会館ライブ2012夏」を、8月18日(土)18:00に開催。小林幸恵(ヴォーカル)、小倉裕子(ピアノ)、飛澤良一(ギター)の3氏が、14曲を熱唱した。会場では120席を用意したが満席となり、立ち見ができるほどだった。
 ヴォーカルの小林さんは「ASAYAN小室哲哉オーディション1999」で、約24,000人の中からグランプリに輝き、その後、拠点をイギリス、フランス、アイルランド、アメリカに移し、音楽修行。2000年に全米レコードプールチャートで11位。同年日本でデビューシングルを発売。現在は、小樽を拠点にライブ活動を行い、多岐に渡る音楽ジャンルに取り組んでいる。
toyokawalive2.jpg 豊川町は、北運河の最北端から清水町に向かう手宮地区の一部で、最近では人口が減り続け、活気を取り戻すきっかけとなるイベントはないかと考え、豊川町に住む有志が集い、夏に地域で楽しめるイベントをと豊川会館でライブを開催することとなった。主催は、豊川会館ライブ実行委員会(大村英輝実行委員長)。
 会場では、ビールなどの飲み物を手に、本格的なライブに酔いしれていた。大村実行委員長は「市内で、いろいろなイベントが開催されているにも関わらず、こんなに多くの人が集まり嬉しい」と話した。
 ライブは、1部6曲・2部8曲。オリジナル曲と聞き覚えのあるカバー曲を熱唱し、会場は大いに盛り上がった。
 市内錦町在住の男性は「今回初めて豊川会館ライブに参加。素敵な歌声に感動した。ギター、ピアノも上手でプロに拍手。こんなに近くの会館で聴くことができ、幸せを感じた」と話していた。