"みんなでイキイキ健康体操" ダンスうんどう塾主催


ikiikihealth1.jpg ダンスうんどう塾(小林英夫塾長)主催、「第1回小樽市民”みんなでイキイキ健康体操”大会」が、8月7日(火)13:00から、いなきたコミュニティーセンター(稲穂5)4階体育室で開かれ、5歳から80歳代までの32名が参加し、健康体操を楽しんだ。同体操は、7月8日から開会されている第47回小樽市民体育大会の競技種目のひとつにもなっている。
 「子どもから大人、高齢者まで、全ての小樽市民が、健康ではつらつとした毎日を過ごせるよう、簡単平易で楽しみながら行える『イキイキ健康体操』の普及を図り、少子高齢化の今、3世代交流と長寿社会への貢献」を目的としている。ダンスうんどう塾の菅尾範子氏と中村ひとみ氏が指導にあたった。
 同塾の小林塾長が、誰にでもできるよう、ダンスを簡単なところから始めようと考案したもので、初心者も楽しめるプログラムとなっている。参加者は、同塾のサークルや市内小学校での土曜開放時に経験した子どもも参加し、全くの初心者は10名足らずだった。
ikiikihealth2.jpg 参加者は、体育館に大きな輪を作り、中村氏の分りやすい説明を聞きながら、体を左右前後へ腕の動きもつけて動かしたり、2組ずつ向き合って基本の動作を、メレンゲ(ドミニカ共和国で生まれたダンス音楽)のリズムでオリジナル曲に合わせて、楽しく体を動かしていた。
 中村氏は「初めての方も、笑顔で参加されていて良かった。初めてでも入れるようなプログラムを用意している。健康体操は、健康志向用にプログラムされている」と話していた。
 市内在住の奥山秀子さん(75)は、「ダンスを始めて53年。上手下手は関係なく、健康のため、自分のためにダンスをしている。主人も一緒に以前は姑もみんなで社交ダンスをしていた」と笑顔だった。
 9月2日 (日)、小樽市総合体育館で「第4回おたるスポーツフェスティバル」が開催され、ダンスうんどう塾も参加を予定している。