8月の祝津おさかな市 "甘エビ"を満喫


tanagekai0804.jpg 祝津おさかな市の第2弾が、甘エビをテーマに、8月4日(土)10:00〜15:00、茨木家中出張番屋(祝津3)で開かれた。主催はNPO 法人祝津たなげ会。
 昨年から始まった祝津おさかな市で、甘エビは初めてのテーマ。久末智章実行副委員長は、「アンコウをテーマにした月もあるが、今回は、誰もが好きな『甘エビ』をテーマにしてみた。エビはみんなに人気がある」と話した。
 特設テント内では、新鮮な小樽産の甘エビ1箱(約50匹)1,000円やホタテの稚貝1袋300円、生ホタテ1枚100円、塩うに600円と新鮮な魚を並べ販売している。
 番屋内では、祝津産魚介の加工品「甘エビの姿干し」300円は、カルシウムたっぷりで香ばしく、殻ごと食べられる。祝津産のタコの燻製450円、昆布・根昆布各350円、ニシンの甘露煮350円などの商品を格安で販売。
 毎回好評のスペシャルランチは、甘エビのかき揚げ丼・甘エビとヒラメのすり身入りすまし汁・新漬けの3品を650円で、80食用意。浜の母さんが開発したメニューを番屋の雰囲気を味わいながら食べられると、リピーターも多い。11:00に整理券を販売したところ30分で完売。その後、来場者の要望に答えて20食を追加した。
 市内在住の女性は「初めておさかな市に来た。ランチを食べるために30分並んだ。かき揚げも美味しかった。すり身汁が美味しくて作り方を聞いてきた」と満足した様子だった。
 特別企画の生「甘エビ」のつかみ取りは、1回300円で、軍手をつけ、すくうように掴むと説明。片手いっぱいに掴んだ市内の男性は、「夜の酒の肴にちょうど良い」と喜んでいた。
 9月1日(土)は「ホタテ」、10月6日(土)は「アワビとアンコウ」をテーマに開かれる予定。